レビューは客観性を意識
今回はMt.FUJI CAMP RESORTの偵察をしてきたからそのレポートを書いていこうと思う。俺が書いてるから少なくとも正しくはないかもしれないけど極限までわかりやすく、客観的に書いたつもり。だから俺という透明に近い色眼鏡を通して、Mt.FUJI CAMP RESORTについて知ってもらえたら嬉しい。
だから先に俺の性格的にどうしても色のついてしまいそうなところを挙げておく
- バイクで行くことが多い
- 虫が嫌い
- 普段はインドア
- 細かいところが気になる
- キャンプは好き
これを前提として、例えば虫が得意な人とかは「俺ならいけるかな」とかバンバン判断していってほしい。
今回利用したのはオートサイトのみ
今回のキャンプで利用したのはオートサイト。だからオートサイト以外の情報はあくまで実地で見ただけのレビューになるから注意。
ただ、気候とかは同じだから基本的には参考になる情報がいっぱいあると思うから、それ以外のサイトを使う予定の人も是非見ていってほしい。
グランピングに関してはほぼノーリサーチ。ごめん。ただ雰囲気はとってもよさそうだった。
Mt.FUJI CAMP RESORTの料金と詳細情報
多分ここの利用を考えてる人のほとんどがオートサイトだと思う。というかオートサイトの情報を見に来てる人が多いと踏んでオートサイトのレビューが最も多くなってる。
オートサイト以外はほんとにリゾート価格。高い。
あと富士山は見えない。
オートサイト
オールシーズン5,000円。これは他のキャンプ場でオートサイトを利用しようとしてもだいたい同じくらいの値段だと思う。平均的な価格帯。
車は一台しか停めれなくてバイクだと二台まで、車とバイクの場合は一台ずつ停めていいらしい。台数オーバーの場合は有料駐車場に停めることになるから注意。
5人までいけるから最大人数で行けば一人1,000円。安くね?
空いてる時は自分で見てあいてるところを好きに決めてもいいっぽい。
普通のキャンプ場より一区画が広めだから伸び伸びしたキャンプができると思う。
ただ、斜めってるサイトもちょくちょくあるから注意。
リゾートオートサイト
オールシーズン23,000円。めっちゃ高い。マジ高い。サイトの大きさは大体オートサイトの3倍くらいの大きさ。
けど実はこのサイトは最大15人まで使えるから大人数で行けばこっちも結構安くなる。
でも10人以上は1人につきプラスで3,000円払わなきゃいけない。だから9人で行くと最も安くて1人あたり2,500円で泊まれる。
豊富な付加価値
ただ付加価値として、wifiと電源と歩いて近い専用のシャワーとトイレがあるから値段的には妥当だと思う。
リゾートドッグランサイト
オールシーズン28,000円。高いけどここもリゾートオートサイトと似た感じに安くなる。
具体的には10人以上で1人あたりプラス3,000円になる。でもドッグランサイトは9人で行った時の一人当たりの値段が3,000円を超えるから15人で行くときに最も安くなって1人当たり3,067円で泊まれる。
ワン様はむずい
ただ、ワン様の性質上こんな大人数で泊まったらせっかくのドッグランが柵付きキャンプ場になるからちょっと難しい。
検討してる人は普通のオートサイトでもワン様OKだからやんちゃな子じゃない限りはそっちの方がいいかも。
グランピング
あんまりわからない。でも雰囲気は良かった。
ちょっと写真だけ撮ってきたからそれでゆるして。
多分ごはん食べるところ
多分泊まるとこ
ベッドメイキング中だから荒れてるけど実際かなりいい感じの雰囲気。
ちょっといいホテルの一室みたいな感じ。
Mt.FUJI CAMP RESORTの諸施設情報
地図の写真↑
施設は
- センターハウス(受付とか)
- トイレとシャワー(リゾートオートサイト)
- トイレとシャワー(ドッグランサイト)
がある。
注意としては普通のオートサイトには専用のトイレとシャワーがないからセンターハウスまで歩かないといけない。
トイレ
全部超綺麗。リゾートオートサイトとドッグランサイト専用のトイレは見てないけど外観からめっちゃ綺麗だから多分綺麗。
ウォシュレット完備。しかもウォシュレットはウォシュレットでも近づいたら開くしボタンも独立してるごく最近のタイプ。
汚いトイレが嫌いな人には超おすすめ。
シャワー
シャワーも超綺麗。
シャワーはよく家とかにあるつまみで温度と水量をコントロールできるタイプ。使いやすい。
シャンプーとかは置いてないから自分のを持っていかないといけない。
ドライヤーは無料で置いてる。大盤振る舞い。
バギーとかの貸し出し
20分で3,000円。結構高いけど手軽に思い出を作れるから暇な人は利用するのも手。
売店
キャンプ用品とか色々売ってる。食べ物はほとんど売ってない。
飲み物は自販機で買うのが通常っぽい。デカい綾鷹が180円くらいの価格帯。
お酒類は地酒みたいなのがいっぱい売ってた。
薪に関して
薪の値段は800円。近くのくろがねやでも760円くらいだからここで買っていいと思う。
ちなみに薪は電話一本で持ってきてくれる。ホテルのルームサービス的な感じ。
しかも買ったけど使わなかったって場合は返却するとお金返してくれるらしい。サービス良すぎ。
気候(11月下旬・晴れ)
風が強い日があるみたいだけど俺の時はほぼ無風だった。
日によって風の強さが違う。いつも強風なわけじゃないからしっかり調べてから行きたい。
昼
昼は冷たい風にキツい日光のスキー場みたいな気候。風は冷たいけどポカポカして気持ちいいから丁度いい感じだった。
日陰から出たり入ったりしたら適温を保つことができた。
日光が芝生に反射して結構キツいから日焼けを気にする人は一応日焼け止め持ってった方がいいかもしれない。
夜
まあまあ寒い。
16時くらいから既にめちゃくちゃ焚き火したくなる気温。日が翳り始めてからすぐに寒くなる。
夜は基本的に焚き火の近くじゃないと震える。でもめっちゃ厚着してくれば焚き火なくても耐えられそう。
11月下旬のキャンプだと気温は6℃くらい。
寝袋の紹介記事でも実際にここで寝た感想について書いてるから快適に寝れるか気になったら読んでみて欲しい。
アクセス(車)
珍しく車で来たから車で楽かどうかを中心に話す。
国道から脇道に入るんだけど、ちゃんと整備されてる。道幅は車2台が余裕ですれ違うくらいはあるから運転に慣れてない人でも行けそう。
最後の方だけ砂利道ではあるけどしっかり整備されてるから十分セダンでも行ける。
整備されてると言っても、過度にシャコタンしてたり、スーパーカーの類はちょっと厳しそう。
バイクは最後の方だけが砂利だからSSとかでもちょっと大変だけどいけると思う。
周辺施設
近くはゴルフ場が多いせいか歩いていける範囲はあまり施設がない。
そのため、できれば周辺施設への移動は車を使いたいから車を出し入れしていい22時には帰れるように行動したい。
富士眺望の湯 ゆらり
おそらく一番近い温泉。歩いて行けなくはないくらいの距離。富士山見えていい感じだったからここにしといたら間違いなさそう。
200円引きのチケットがキャンプ場のセンターハウスにあるからついでに入るのもかなりあり。
最悪22時までに帰って来れるように行けそうになくてもキャンプ場内のシャワーが24時間稼働してるからそっち使える。助かる。
河口湖が近い
河口湖が近いから車ならくろがねやにもマックスバリューにも行ける。
お昼ご飯も作らない人は河口湖まで行けば雰囲気のいいレストランとか結構あるから楽しそう。
注意事項
虫さん
俺が行った11月下旬辺りはもういなかったんだけど、9月から10月まではカナブン、7月から9月まではブヨがでるっぽい。とは言っても周りの森の量が他のキャンプ場と比べて少なめだから虫も少なめだと思う。
富士山周辺は年中通して寒めな気候だから他の暖かい場所と比べると虫のサイズは全般的に小さい。
11月の下旬は寒いけど虫嫌いな人にはかなりおすすめ。キャンプしててハエと一回しか遭遇しなかった。
総評、Mt.FUJI CAMP RESORTは最強
まず価格面では他のオートキャンプ場と同じくらい。
にも関わらず薪は持ってきてくれるしトイレはウォシュレットだしシャワー無料だしサイト一つめちゃくちゃ広いし。
薪に関しても周りのホームセンターと同じ値段だからわざわざ買いに行く必要もない。
普段滝沢園でキャンプしてる俺からすると同じ値段とは思えないほど高いクオリティ。
なんでここのキャンプ場がこの値段で運営してるのか疑いたくなるくらい最強。
正に高級ホテルにビジネスホテルの価格で泊まれてる感覚。またくる。
今後も情報は不定期的に更新
ほおじろ通信のキャンプ場レビュー記事はそのキャンプ場に行く度に気づいたことをどんどん書き足していくつもりだ。
今回のMt.FUJI CAMP RESORTは個人的にかなり好きだったからまた来る。また来た時には情報を更新する。
こう見えてほおじろ通信管理人はキャンプがすきなので、できる限り情報をまとめて一つの記事にすることで見やすく、情報量の多い記事にしていくからこれからも是非見ていただきたい。
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