THE NORTH FACE SURGE
今回紹介するのは俺が普段から愛用する最強のリュック「THE NORTH FACE SURGE」。
バックパック界のSUVって書いたんだけど事実それほどの場所も用途も選ばない性能を持ってるから、今回の記事でしっかりと良さを伝えていきたい。
外観に一目惚れ
ちなみに俺がこれを選んだのは、もちろんノートパソコン入れるスペースがあるとかポケット多いとか理由はいろいろあるんだけど、それは後付けの理由。
ボテッとしながらもスタイリッシュで旅行から日用までどこに持っていってもおかしくない大きさ。登山用具由来のカラビナひっかけられるベルト(正式名称は不明)のおかげである程度の個性を出すこともできる。こういった見た目上の理由で買ってしまった。
あと、他のリュックよりあまり見ないような気がする(要出典)というのも地味に嬉しい点。
細かいところをレビューしていく
ということで、今回の記事はTHE NORTH FACEのSURGEを徹底的にレビューしていく。
通勤、通学用で新しいデイパックを探している人はこの記事を読んでSURGEが自分に合うかを見定めてほしい。
THE NORTH FACE SURGEの圧倒的収納性能
スペック的には31Lのリュックなんだけど、外観からわかる通り小物のためのスペースに富む。
メインのスペースに衣類をいくらぶち込んでもノートパソコンを含むその他の小物を出し入れすることに支障をきたさないのは非常に優秀。
用途別の収納スペースたち
THE NORTH FACE SURGEの収納は
- メインコンパートメント(一番デカいスペース)
- セカンドコンパートメント(ペンとか鍵とかの小物入れ)
- PC用独立コンパートメント
- 縦型フロントポケットx2
- 上部のフロントポケット
- 左右のボトル用タブ付きメッシュポケット
- ライト用ブタ鼻(リフレクター)
- デイジーチェーンx2
により構成される。
フロントポケットに関しては傷に弱いものを入れるためにフリースライニングを採用しているところがあって、GoProとかを入れるのに非常に役立つ。
PC用独立コンパートメントは一番背中に近い位置にあって、PCを入れるためのスペースの他にタブレット用のポケットと書類入れがある。狭い方のポケットがノートパソコン用なんだけど、MacBookとかの薄型のものしか入らない。CF-SVはデカいから書類入れに入れてる。
その他にも細部でわけて入れられるようになってるから、整理整頓が好きな人にオススメ。
小旅行なら余裕でこなす大容量
↑画像は無理やりキャンプ道具を押し込んだSURGEくん
31Lもの大きさなだけあって、ギリギリ一週間の旅行に耐えうる積載量になってる。色々持っていきたい人の場合は三日くらいに抑えておくのが吉。
詰め込むとそれなりに膨らんで身長の小さい人だと体に対してリュックが大きめという印象になる。ただ、肩パッドとベルトが優秀なおかげで重さはさほど気にならない。
個人的にはキャリーケースを持たないで旅行できるサイズだから気に入ってる。キャリーケース持って電車はキツイ🥺
ノートパソコンをしっかり保護
引用元:goldwin.co.jp
背中のクッション性が高いおかげでノートパソコン入れてるところが守られているのも嬉しい点。
衣服が詰まっている状態だとほぼ無敵。ノートパソコンが大事な人には非常にオススメ。
あと、ノートパソコン収納のサイズはデカい方のVAIOがスッと入るくらいだから、変わり種を持っていない限り大丈夫。CF-SVに関しては背が高いせいで荷物満載だと結構引っかかる。
フロントポケットの一つにティッシュいれてるよ
縦型フロントポケットは大型のモバイルバッテリーが入るような大きさになってる。俺の場合、春の間は花粉症でティッシュを大量に消費するから、ティッシュ箱に詰め替える用の大容量ティッシュをそのままぶち込んでる。すぐに出せる上にティッシュがクッションになってくれるから、中身の保護にもなっていい感じ。ぜひ参考にしてほしい。
取り回しがとにかくいい
リュックでもう一つ大事なのが使いやすさ。
SURGEは取り回しに関しても非常に優秀で、使っていてストレスを感じることはあまりない。
取っ手がデカい
取っ手がデカい。
薄いベルトがあるだけのリュックも結構あるんだけど、SURGEは肉厚のガッチリした取っ手がいい感じの位置に二つ付いている。
この取っ手のおかげで、
- 新幹線の移動時に上の荷物棚に置くとき
- 中身満載のリュックを担ぐとき
- フロントポケットをちょっと開くとき
とか、様々な状況下で大分楽になる。
あと、位置がいい感じなおかげで力を入れやすい。マジでいい。
引き手がデカい(チャックの持つところ)
チャックの引手はプラスチック製で、滑り止めみたいのもついてる。
最近のおしゃれなリュックだと引手の部分がつるっとした革になっているものも多いんだけど、如何せん滑る。
SURGEの引手はある程度ラフにつかんでもしっかり引けるから、背負ってるときとか夜とかの目視できないときも扱いやすい。
開口部がデカい
リュック自体が柔らかいこともあって、チャックを開けるとぐにゃっと曲がって大きく口を開くのが特徴。
モノが詰まっている状態でもある程度アクセスできるから、メインコンパートメントの上側であれば移動中でも出し入れできないこともない。
背負い心地
登録商標で背中をサポート
FlexVent™サスペンションシステムっていう名前のクッションが背中部分についてる。これ自体何なのかはよくわからないけど実力は確か。夏場でも背中に不快な感じはしないし背中が痛いってこともまずない。
見た目に関してもかっこいいから所有欲も満たしてくれる。FlexVent™サイコー!
ベルトも普通にある
どのリュックにも大体ついてるけど一応紹介しておく。重い荷物を長時間背負うときは腰のベルトは絶対に使うべき。腰で持つ感じで絞めれば肩を大幅に楽にできる。
不満なところ
自立しない
このリュック、下の部分は地面においても大丈夫なように強い素材を使われてはいるんだけど自立はしない。何かに立てかけておけば安定はするんだけど、少し不便に感じる部分ではある。リュックを机の近くに置かざるを得ない学生にとってはネックになるかも。
コツを掴めば中身の詰め方次第でちょっと自立させられる。
CF-SVが入れにくい
このパソコン背が高すぎて荷物が入ってる状態だとスッと入ってくれない。薄型デザインがトレンドだからTHE NORTH FACEは間違ったことはしてない。クッションは少ないものの書類入れに入れると上手くいく。
とはいえ若干入れづらいからCF-SV使い、もしくは背の高いノートパソコンを使っている人はこのことを覚えておこう。
このパソコンのレビューも書いてるよ🙂
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横幅が広くてスポーツバイクのタンデムシートに積みづらい
90年代の四角いタンデムシートとかネイキッドバイクとかならいい感じなんだけど、最近流行りのシュッとしたお尻だとちょっと無理がある。
上手く積めば積めないことはないかもしれないけど、背中部分が折れそうでなんとなくやりたくない。
小ネタ
笛がついてる
見てもらえればわかるんだけど、ベルトのバックルに独特なパーツがついている。これ、買ってからずっと何をするものかわからなかったんだけど、電車で閃いたから吹いてみて、その時に笛だと判明した。
多分、アウトドアで使うような機能だから決して人が多いところで使わないようにしよう。アウトドアでも使ったことないけど🤔
~2021モデルと旧モデルが存在する
2017年くらいのモデルなのか取っ手が縦についてるものと、最新モデルのスマートな見た目をしたモデルがある。
機能も色々違うらしいけど、俺はどっちも実物を見たことがない。今回の記事のモデルを探している人は間違えて買わないようにしよう。
WHERE WILL IT TAKE YOU??
ノートパソコンのスペースにある謎の絵なんだけど、THE NORTH FACEのリュックにちょくちょくついてて一時期THE NORTH FACEの公式ハッシュタグだった。
このかわいい感じのテントの絵の他にもバリエーションがあったりする。
まとめ
- 中学生の教材量でも格納可能
- 高校、大学でも見劣りしないデザイン
- 社会人でも恥ずかしくないブランド
という要素を備えつつ
- 都会に溶け込むデザイン
- キャンプでも使える実用性
- モノが少ないときは小さく見える
という色んな意味でオールラウンダーなバックパック。これは正にバックパック界のSUV。
リュック自体の値段は安いものじゃないけど、下手なリュックを買って壊れたり状況で使い分けたりするくらいならこれ一個買って使った方が絶対安上がり。二年使ってもチャック含めどの部位も壊れる気配がないから品質は十分だ。