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【何ができる?】Youtube Premiumに入るメリット、料金(学割も)を天秤にかける【結論入れ】

YouTube Premium

引用:youtube.com

YouTube Premiumに関してはかなり前から存在していて、YouTubeを見ていると公式から出されている広告で目にする機会も多いと思う。特に、昔は大物YouTuberが有料動画のような形でYouTube Premiumの加入を促しているときもあって、その時のYouTube Premiumの広告を見ていた人はあまりいい印象を持っていないのではないだろうか。

YouTube Premiumはぶっちゃけどうなの?

昔のYouTube Premiumはあまり優秀な機能がついていなかったこととか、売り込み方を間違えたこともあってほぼ誰も入らないようなものになっていたんだけど、今のYouTube Premiumは正直のところYouTubeを見るほとんどの人にオススメできる内容になってる。

詳しくは後で書くんだけど、一日に一回YouTubeを見ているような人は入らない理由がない。

なんとなく面倒は非常にもったいない

YouTube Premiumに限った話ではないけどなんとなく面倒くさいからチャレンジしないっていうのは基本的に悪手。確かにミスってお金を失うデメリットを嫌うのはわかるけど、毎日使うようなものにお金を書けないのは愚の骨頂ともいえる間違い。

それにYouTube Premiumに関しては登録するタイミングによって一カ月とか三カ月無料の期間があるから、試してみない理由がない。この記事を読み終わったらすぐに検討を始めよう。

俺が背中を押す

とはいえ、YouTube Premiumとか胡散臭いし入りたくないとかサブスク増えすぎてこれ以上増やしたくないとか思っている人もいると思う。今回は俺がYouTube Premiumに入る上でのメリットとデメリット(主に料金)を徹底的に洗い出して比較するから、記事を読んで自分に本当に必要か、実際加入したときにどういう恩恵を受けることができるのかを考えながら読んでほしい。

料金とメリットを表で見ていく

まずは簡単にYouTube  Premiumに加入した時に料金とメリットを表にまとめたから見てほしい。

料金 1,550円
オフライン再生
広告なし
バックグラウンド再生
YouTube Music

間違えるともったいないことになるから先に書くけど、決してApp storeから登録しないようにしたい。1,550円に関しては何も考えないでテキトーに加入した時の料金。実際はここから鬼安く済ませることができるから安心してほしい。

基本的にはこんな感じになっている。YouTubeを見る上での主な機能としては三つしかなくて、「これだけ?」と思うかもしれないけど、この三つが非常に強力。それぞれ活用の仕方があるから解説していく。

YouTube Premiumオフライン再生活用術

オフライン

突然なんだけど、アプリの中でデータ通信量(ギガ)が大きいものはご存じだろうか。iPhoneの人は設定アプリからモバイル通信を開いてもらって下にスクロールすると、自分のスマホでどのアプリが最もデータ通信を行っているかを確認することができる。

基本的にSNSをしたりYouTubeもスマホで見たりする人は、「Safari」「YouTube」「Twitter」「Instagram」「TikTok」などが特に多くのデータ通信を行っていると思う。

この中でYouTubeの通信をPremiumのオフライン再生を使って完全にゼロにすれば、これまで必要だった通信量を大いに減らすことができる。それだけじゃなくて、Tiktokとかはモバイルデータ通信をオフにしておくことでWifi利用時以外は見られないようにしておくと、現在のプランからさらに安いプランでもやり繰りすることができるようになる。

楽天モバイルと併用で優勝

例えば、外ではYouTubeのオフライン再生とTwitter、Safariでのネットサーフィンは軽く、InstagramとTikTokは外では開かないと決めておけば、楽天モバイルに切り替えて月1GBに抑えて通信にかかる費用を大幅に削減することができる。

この方法はどこでも働きたい人とかには向いていないかもしれないけど、いつも同じ場所で働いていて通勤の時にしかデータ通信をしないという人であれば普通に可能。データ通信量を増やして上手くいくか不安な人は少しもったいないけど今のプランでデータ節約生活をしてみて1GBに抑えられるかを確認してみよう。

個人的にはYouTubeさえあれば通勤中の暇な時間は完全につぶせるし、常識的なフォロー数のTwitterで普通に使う分なら1GBを超過することはまずないから、ストレスなく節約できると思う。YouTube Premiumを使うことで月の出費を減らすという手段があることも覚えておきたいところ。

もっと詳しく

ココがポイント

YouTube Premiumで通信量を抑えることで月の出費を減らせる

広告なしで時間を節約

time

YouTubeを見ているうえで、動画を見る前、途中に挟まれる広告は大きく

  • スキップ可能な動画広告
  • スキップ不可の動画広告
  • バンパー広告

の三つに分かれる。

これらはミッドロール広告として8分以上動画の場合2分半に一度を目安につけられる。スキップ可能な動画広告であっても最低5秒見なければスキップできないし、スキップ不可の広告は基本的にはあまり長くはないもののスキップできないため15秒から20秒という大幅な時間を取られてしまう。

仮にスキップ可能な動画広告と不可の動画広告が1:1の割合で配信されたとして、2分半に一度動画広告が表示されたとすれば、動画を一時間視聴した時に合計40秒のロスが発生する。これは、単純計算で毎日一時間見たとすれば一年で4時間を動画広告を見るという無駄な時間にあてていることになる。

他にも最近流行りのラジオ動画などはドライブ中など、動画の視聴中に手を離せない、もしくは睡眠時に聞いていていちいち触りたくないということもある。こういった場合、キリがつくまで動画広告をつけっぱなしで無駄な時間を過ごしてしまっていたり、寝ているときは最悪最後まで聞いて動画広告を終了させる荒業を使う場合もある。

こうなってしまえば上で書いた一日40秒を瞬く間に超過し、一日一分、場合によっては二分も動画広告に取られてしまうときもある。

作業中のBGMに聞いていた場合

集中を必要とする作業中の場合、動画広告は想像よりも大きく邪魔なものになる。

カリフォルニア大学アーバイン校のグロリアマーク氏曰く、一度集中を遮られると再び集中した状態に戻るまでに23分を要するらしい。しらんけど。

この話を信用するのであれば、作業中に動画広告が流れてしまい、それを消すためにスマホに手を伸ばし作業を中断した場合、次に集中できるまで23分間集中できないという状態に陥ってしまう。ラジオ動画は8分の通常の動画と比べて一時間以上と長く、基本的に動画広告は間隔の長いものになっているんだけど、それでも23分に一回は動画広告は流れるだろう。

つまり、YouTube Premiumを導入していない状態のラジオ動画は、作業用BGMとして使った場合、無限に集中を阻害してしまうという致命的に使えないものとなってしまっていることになる。これは絶対に避けるべき。

バックグラウンド再生

これに関しては大目玉の機能で、ここで解説しなくとも魅力は十分に伝わっていると思う。

ラジオ動画の増えてきた今、ポケットの中で画面を付けてYouTubeを流しながら聞いている人もいるのではないだろうか。実は俺は電車でおじさんが画面がついた状態のスマホをポケットにしまう姿を何度か目にしてしまっている。確かにこれでもラジオ動画を聞きながら移動が出来るような気がするんだけど、実際やってみると非常に無理がある。

何が無理かってポケットの中で勝手にタッチされて動画が変わったり止まったりすること、あとは映像を表示してしまっていることでスマホの充電を蝕んでいっていること。特にポケットの中で勝手にタッチされるのは、薄いズボンをはいているような日は視聴が困難になったりしてストレスがマッハ。

でもバックグラウンド再生があれば、こんな煩わしさからは解放されて自由になれる。最高。

YouTube Music Premiumも優秀

あと、倹約したい人はApple musicを解約してYouTube Premium一筋にするという手段もある。YouTube PremiumはおまけでYouTube Music Premiumっていうサブスク系音楽アプリがついてくるんだけど、これが非常に優秀。

YouTube内にある音楽は多分Apple musicに入っているよりも多い。もちろんApple musicのようにアートワークをしっかり表示してくれなかったりはするけど、音楽を聴くという行為をする上ではなんら問題ない実力を持つ。特に個人製作のカラオケ音源とか少し古い個人製作の曲はApple musicにはないし、わざわざパソコンのiTunesに落としていれるのはかなり面倒。YouTubeのプレイリストはシャッフルと繰り返しの最低限の機能はついているから、十分に音楽アプリとしても利用できるだろう。

ついてくるYouTube Music Premiumは音楽アプリとして非常に優秀。恐らくデザイン以外の全ての面でApple musicを上回る。

YouTube Premiumの学割プラン、ファミリープランについて

さて、上では一番基本的な料金とメリットを見てもらったんだけど、ここからはいかに安くそのメリット享受するかを解説していく。元の状態だと一年で大体15000円くらいかかってしまうんだけど、学割とかファミリーを利用することで料金を極力抑えることができる。

ちなみに学割プランにしようとファミリープランにしようと特典内容に変わりはないから、安心して利用してもらって構わない。

料金/月 特典
App store 1,550 同じ
ネットから 1,180 同じ
学割 680 同じ
ファミリー 最高356 同じ

という感じになっている。

一年で考えるとわかりやすくて、本来14,160円のところを学割が8,160円。ファミリーが4270円になってやり方次第で1/3に抑えることができる。何度も書くけれど特典はいくら払おうとも同じだからできる限り表の下に近いものを狙おう。

【必須】App storeへの手数料を回避

まず最初に最も簡単に安く抑えられるのがApp storeを通さず直接YouTubeに課金するということ。App storeを通した時点でAppleに手数料として月370円ほど持っていかれる。

年額4000円近くになってAmazon Prime一個分の値段を取られることになるから間違えてもApp storeでサブスク登録しないようにしたいところ。間違えて登録してしまっても解約してもう一度ネットから申し込みなおせば問題なし☺

こうならないようにしよう!

畜生ォ…持って行かれた……!!だから!!返せよ!!たった300円の手数料なんだ!!!

学割プランの詳細解説

学割プランに関してさらに詳しく見ていく。値段は680円/月

上でも書いたんだけど、学割プランだからと言って機能が制限されることもなく、ほとんど普通のプランと同じように使える。

ただ、学割プランで唯一違うところが、学生であることを証明する必要があることと、年に一回確認しなければならないこと。証明に関しては一度すれば二度としなくてもいいし、年に一回の確認も頻度が低いから面倒でもないから非常に手軽。

ファミリープランを使う場合を除いて学生の人は学割プランを利用しない理由はないだろう。

ファミリープランの詳細解説

これが俺の推す最強のプラン。ファミリープラン。まずは人数での一人当たりの値段を見てほしい。

一人当たり/月
1人 1,780円
2人 890円
3人 594円
4人 445円
5人 356円

学割プランの680円と比べて見てもらえればわかるんだけど、4,5人で使ったときは特に最強。この人数はファミリーというより同じ住所に住んでいる人という意味合いで、扶養から抜けていようが人数にカウントすることができる。

これ、学生がいる家族を考える場合、最も最小の構成である親一人で子供一人(学生)で考えた場合ですらファミリープランを選択した方が安くなる。故に基本的には学割じゃなくてファミリープランを選択しよう。

ファミリープランの弱点

ここまでべた褒めしてきたファミリープランにも実は弱点がある。

YouTubeのファミリープランについてから抜粋すると「YouTube ファミリー プランを利用すると、同じ世帯(同じ住所)にお住まいの最大 5 人のファミリー メンバーと YouTube の有料メンバーシップを共有できます。」ということで、一人暮らしを夢見る学生は利用できないということになる。住所の確認が一カ月ごとに行われてしまうらしくて、同じところに住んでいないといけないから、利用したい場合は同じ住所に住むことが必須となる。

ここまではYouTubeの言うことをそのまま書いた話。ここからはシステム的な話になるんだけど、そもそもどうやって同じ住所に住んでいることを確認するのかについて物理的に確認するとかはないらしい。つまりお金を払う人と同じ住所を設定しておけば追加の確認はないらしい。蛇足でした。

裏技的使い方

ここからはちょっとした小枝とYouTube Music Premiumを紹介していく。

同アカウントなら別の端末でもプレミアムで使える

例えばiPhoneとiPadを持っていて、どちらも同じアカウントでYouTubeにログインしている場合、どちらでもバックグラウンド再生はできるし広告もなくなる。そんでもって同時に違う動画を視聴できる。だから、テレビで見るときもあるしスマホでも見るけどどっちも加入しなきゃいけないじゃない!みたいな心配は完全に無用。

もちろんこの小枝は自分以外の他人とアカウントを共通しても使える技にはなるけど、正直チャンネル登録とかおすすめ動画がこんがらがるから微妙。とはいえ、料金はかなり安く抑えることができるから、とにかく安く使いたい人は選択肢に入れてもいいと思う。

YouTube Music Premiumの実力

最後にYouTube Musicの実力についてなんだけど、曲目に関してはかなりいい。すべての音楽アプリの中で多分最強。メジャーな曲はもちろん、YouTube内の合法か違法かを問わぬ膨大な曲目から自分の好きな曲を探せるから相当マイナーな曲も聴ける。

この性質上、普段ジャズとかジャムセッションを聴く人であれば非常におすすめできる。例えばSpainという曲に関しては、Apple Musicにはあまり多くはないけれど、YouTube Musicに関してはYouTubeに上がっている動画も表示されるから、海外のどこかの人のアドリブ動画から日本の吹奏楽バンドのものまで無限に近い数を聴くことができる。もちろんスティービーワンダーのロンドンのやつも聴けるぞ。

あと、音ゲーをやっている人にもおすすめ。beatmaniaの曲とかはApple musicにはRED ZONEですらないけど、YouTubeにはもちろんある。ヒップホップが好きな人にもおすすめ。ヒップホップは人によってはなぜかApple musicに微妙にない人がいる。これなんで?

総じてマイナーな曲も聴きたい人はYouTube Premiumの一択になる。

操作性と見た目に関してはApple musicの方が上。シンプルで洗練されたデザインはAppleの本領。あと、パソコンから直接取り込んだ曲はApple musicに表示されるからYouTube Musicを使っているとひと手間かかるのも悪い点かも。(限定公開で自分しか見られない動画としてYouTubeに上げればYouTube Musicのプレイリストにぶち込める)

YouTube Premiumはいいぞ

いかがだっただろうか。今回はYouTube Premiumに関して紹介した。

YouTube Premiumは現在3カ月無料キャンペーン的なのをやっているから、これを機に加入してみてはいかがだろうか。

最後にもう一度書くけど、iPhoneユーザーの人は間違えてもApp storeからサブスク登録しないように。Amazon Primeを養えるだけの金額が飛ぶ。

こうならないようにしよう!

(App storeから)入ってみな、飛ぶぞ

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