ZX25R用ラムエアダクトカバー
これ初めて存在を聞いた人も多いと思うんだけど、この世にはZX25Rのラムエアダクトを装飾するためのカバーが出回ってる。
実用性は多分皆無
今出てるラムエアダクトカバーはバリバリのレーシングパーツメーカーが作ってるわけじゃなくて、謎のメーカーが作ってるものばっか。
だからあくまで性能アップ目的じゃなくてドレスアップ目的で買うべき。
性能が下がる心配はない
ただ、ZX25Rのラムエアは加圧状態でも1馬力程度しか上がらないし、ラムエアダクトカバーも完全に覆うものじゃなくて端っこにちょっと取り付けるものだから、つけて性能が大幅に低下するみたいなことはありえない。
ドレスアップ目的の人も安心して取り付けていいと思う。
まるでZX6R、主張強めなダクトカバー
ラムエアダクトの突起を似せるだけでここまで似るとは。
シルエットはフロントカウルに立体感が出て引き締まった印象にもなってかっこいい。
ZX25Rは6Rに比べてラムエアダクトの部分がのっぺりしてるけど、それが嫌いな人にはかなりおすすめのカスタム。
主張は強め
一番目立つフロントカウルに位置するラムエアダクトに手を加えてるだけあってこのカスタム、めちゃくちゃ目立つ。
俺のフルカスタムバイクを見てくれ!って人にはいいんだけど、純正の見た目をあまり損いたくないとかカスタムしてるのをあまり見られたくないって人にはあまりおすすめできない。
控えめ。若干Ninja650っぽい。
こちらは上記の6Rライクカバーと打って変わってZX25Rの元からのラインに沿って作られたラムエアダクトカバー。これもこれでかっこいい。
形状が純正の状態に沿って作られてるおかげで純正ルックをそこまで壊さずに立体感を演出できる。いわばZX25R用のノーズシャドウ。
先端部分がフロントカウルの先から少し張り出してることから軽くNinja650の匂いを感じる。
カーボン製、黒ZX25Rとの相性も◯
実はこれカーボンでできてるからカーボン特有の柄になってる。
雰囲気レーサーにカスタムしたい時は一つのいいアクセントになってかっこいいと思う。
あと、黒いスタンダードモデルのZX25Rにつけてもカーボン柄がいい具合に主張してくれるから目立たなすぎて意味ない、みたいなことは無さそう。
入手方法(高難度)
めっちゃかっこいいんだけど、実はこれ自体手に入れるのが結構難しい。
実はラムエアダクトカバーは現在、全部インドネシア製でインドネシアでしか売ってない。輸入してる業者も今のところ日本では見たことがない。
Shopee経由インドネシアからの個人輸入
だからインドネシアから個人輸入する必要があるんだけど、それが激ムズ。
Shopeeっていうインドネシア版AliExpressみたいな謎ECサイトで買い物するんだけど、このShopeeガチでむずい。てか俺は諦めた。
調べたことは書いたからどうしても個人輸入したい人は参考にしてほしい。
似たようなパーツが多い
まず上では2種類ってかいたんだけど、実は似たような形のモノが大量にある。
正しいモノを選ばないと自分の想像していた形と違うモノが届く可能性があるから、しっかり見極めて買おう。
幸いすべての商品に写真がついてるから、適当に買わない限り変なものは引かなそう。
謎クレジットカードしか使えない
これが一番難易度高い。このShopee、JCBはもちろんVISAにも非対応。多分みんなの持ってるクレジットカードは使えない。インドネシアはPayPayも普及してないからPayPalとかに対応してくれることをお祈りするしかない。
インドネシア語と格闘する必要アリ
まだ見ぬ謎の新言語と格闘する必要がある。
これがマジで難易度高くて、Shopeeは販売者とやりとりする系のECサイトだから現地のインドネシア人とインドネシア語での会話を強いられる。つらい。
運良く英語が通じればラッキーだけど、わからない場合はGoogle翻訳を武器にひたすら会話しないといけない。肝心なGoogle翻訳もマイナー言語相手だと英語ほどちゃんと翻訳してくれない
辛くてもPayPalとかで払いたいってことと国外配送ってとこまでは無理やり話を通さないと買えない。
もうマジ無理。
諦めて金にモノを言わせて輸入代行に逃げた
Shopeeでの個人輸入は難易度が高すぎるから輸入代行を使うのが楽で確実で最も合理的な手段。
「インドネシア 輸入代行」で検索すると無限に出てくるから安くて信用できそうなとこを探そう。
個人輸入完全に諦めた。ゆるして。
買うのは難しいけど珍しいパーツ
いかがだっただろうか。
今回はZX25Rのマイナーカスタムパーツのラムエアダクトカバーを紹介した。
ほんとは個人輸入の方法も含めて伝えたかったんだけど難しすぎて無理だった。
だから時間が惜しい人とかちょっとくらい高くてもいいって人は輸入代行を使うのが吉。
見た目はかなり変わる
ただ、入手するのが難しいだけあって日本国内では手に入らない独特でカッコいいカスタムパーツだから、ある程度高くても買う価値はあると思う。
マフラーのカスタムが微妙な今これくらいしかカスタムするとこなさそう。
ZX25Rをイメチェンしたい人はぜひ検討してみてほしい。
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