Ankerの安めな完全独立型イヤホン
今新しいイヤホンを買うとしたら完全独立型イヤホンを検討してる人も多いと思うだけど、今回はその中でも安めなモデルであるAnkerのSound core Liberty Air 2を買ったのでレビューする。
完全独立型イヤホンは一度使うと手放せない
俺は前まで「完全独立型イヤホンとかなくしそう」とか「有線で不便無いしいいや」とか思ってて完全独立型イヤホンをあまり買う気がしなかった側の人なんだけど、今回Amazonのブラックフライデーで購入して、実際手にすると圧倒的な魅力に気付かされた。
だから今回の記事は完全独立型イヤホンのよさと一緒にSound core Liberty Air 2のいいところと悪いところもしっかり書いていくからぜひ参考にしてほしい。
内容物
まず箱を開けるとこいつらが入ってる
- Liberty Air 2イヤホン
- Liberty Air 2充電ケース
- 替えのイヤーチップ(7種)
- USB-Cケーブル
- 説明書/保証書
よくある完全独立型イヤホンの中身と同じで最低限のモノがいい感じに入ってる。
保証に関しては利用したことがないからどこまでしてくれるのかはイマイチわからないけど、一年半の保証がついてる。Anker Japanに会員登録した場合は二年保証になるっぽい。
比較的安めな価格
他の有名な完全独立型イヤホンと比較すると
- Anker Soundcore Liberty Air 2 - 7,999円
- Apple AirPods pro - 27,800円
- Sony WF1000XM3 - 22,950円
- Aisea H66 - 3,883円(セール時)
となってノイズキャンセリング機能がついていないこともあって安めな価格帯の完全独立型イヤホンとなる。
ただ、音質とか信頼性が少し劣る代わりに半額以下で似たようなイヤホンを買うことも十分できるからノイズキャンセリングがない完全独立型イヤホンの中では少し高めともいえる。
下に書いていくことも吟味して価格と性能のどちらを取るかを考えていきたい。
音質は〇(aptXコーデック対応)
音質はこの価格の完全独立型イヤホンにしては非常にいい。低音域もしっかり出ていて、低音域が聞こえるかの登竜門であるBad guyがいい感じに聞けるレベル。aptXに対応していることもあって音質に関しては文句はないと思う。
ただ、無線だからある程度は仕方ないものの少し音楽の再生中のノイズがある。気にする人はもっと高いものを買うかおとなしく有線イヤホンにした方が賢明。
ノイズキャンセリング機能はない
Liberty Air 2の表紙にPREMIUM CALL QUALITY VIA 4 MICS WITH NOISE REDUCTION と書いてあってノイズキャンセリングつきと勘違いしてしまいがちなんだけど、Liberty Air 2にノイズキャンセリング機能はついていない。
実際にはNOISE REDUCTION機能は通話の時に相手に雑音を聞かせないように周辺の音を拾って消す機能らしい。
紛らわしい表記をしているから、ノイズキャンセリングを期待して買うことは絶対に避けておきたい。
通話相手に常にノイズが届く
多分上のノイズリダクション機能のせいなんだけど、周りの音を拾わない代わりに通話相手に謎のノイズを常に送るようになる。
通話していると相手はLiberty Air 2を使っていることに気づかれるレベルだから結構大きめに入る。
iPhoneの方が余裕できれいな音で会話することが出来る。さすがApple。
静かな場所で電話してるときは極力iPhoneで会話した方がいい。Ankerはもっと頑張って。
充電ケースはいい感じ
まずデザインは質感高めでいい感じ。表示も最低限のシンプルなものでスマートな印象。6,000円には到底見えない。
開閉の時の動作も、開けるときは程よく磁石でホールドされてて開け心地がいいし、閉めるときもパチッとなって心地よく閉まるからよくできてると思う。何回でも開け閉めしたくなる。かなり好印象。
嬉しいUSB-C対応
Liberty Air 2の前身であるLiberty Airのケースの充電端子はMicroUSBで使いにくかったんだけど今回USB-Cに対応した。家で使ってるのも基本はUSB-Cだし、なにより裏表がないから使いやすい。結構嬉しい仕様。
ワイヤレス充電対応
AirPods同様ワイヤレス充電対応。普段家でスマホに使ってるワイヤレス充電器をコイツにも使うことが出来る。充電器の線につなぐことすら面倒な人は嬉しいと思う。
あと一部のAndroidスマホに搭載されてる逆無線充電機能があるスマホを持ってる人は出先でスマホから充電することもできる。
ただうちだけかもしれないけど無線充電器においておくと謎のカエルの鳴き声見たいのを発しながら充電される。寝てる時はうるさい。
イヤホンの操作性
初期状態だと
- ワンタップで音量
- ツータップで曲送り/再生停止
- 三秒間で音声アシスタント
ってなってるんだけど、このままだと音量が結構頻繁に誤爆する。タップが静電容量式のタッチだから、曲送りしようとすると上手く押せてなくて二回音量を上げてるとかいうミスもする。
ストレスたまるし音量に関しては一回設定しておいたらそこまで大きく変わるものじゃないからアプリからワンタップでの操作を消しておくことをおすすめする。
なんかたまにバグる
曲の再生停止とかをしてたりするとたまに片方のイヤホンからしか音が聞こえなくなる。ごにょごにょしてたらすぐ直るからそこまで深刻じゃないけど若干むかつく。
あとケースに入れていてもBlueTooth接続されることがある。急にスマホから音が鳴らなくなるからこれもちょっとむかつく。
やっぱり圧倒的な信頼性が欲しい人は高級な完全独立型イヤホンを買うべき。これは値段相応。
最初の完全独立型イヤホンとしてはおすすめ
いかがだっただろうか。
まだ完全独立型イヤホンを使ったことがなくて急に高いのを買うのは怖い人にはおすすめできる。手ごろに完全独立型イヤホンの便利な世界を体験することが出来るし、音質が結構いいから失望することもないと思う。
ただ、ちょくちょくバグったり不満なところもあるから完全独立型イヤホンにはまった人は高いものに買い替えた方がいいと思う。
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