携帯料金を安くしたい
はいこんにちは!ほおじろ通信のホンジュロロです!
乱世乱世、世は携帯キャリア戦国時代…はもう過ぎた感じがするけれど、未だにキャリアに関してはふわっとしていてどれがいいのかよくわからないという人も多いと思う。
乱立する携帯会社たち
それもそのはず、2年くらい前の携帯料金大幅値下げから現在の携帯会社は
- 大手キャリア
- 大手キャリアの格安プラン
- 間借り回線の格安SIM
と、以前よりも選択肢が増えてしまっているんだ。
大手、格安SIMからおすすめを紹介
今回の記事を書こうと思ったのは意外と今の携帯プランについて解説している記事がネットになかったから。
プランが多すぎるというのは、自分に最適なプランが埋もれやすいという欠点こそあるものの、裏を返せばたくさんのバリエーションが存在するということでもある。
執筆日時2023年2月
携帯のプランを考える上でめちゃくちゃ大事なのが情報の新鮮度合い、料金プランは着々と変わっていくもので古い情報になるほど自分で変更点がないか調べる必要が出てくる。
料金プランに変更点があれば出来る限り更新できるように努めるつもりだけど、未来の俺は多分やってないと思う。
ただ、基本的に細かい変更はあっても大きくは変わらないことがほとんどで、おすすめするプランには変更はないと思う。
今回の記事で紹介していく料金プランに興味があったら、公式サイトとかにアクセスしてしっかりチェックしておこう。
プラン、キャリアごとに見るべきところ
まず、大前提としてキャリアが違うことにより、以下の項目の良し悪しが変わってくる
- 料金
- 容量
- 通信速度
- カバーエリア
- 安定しているか
特に着眼してほしいのが安定性と通信速度。料金と容量は調べたらすぐに出てくるんだけど、意外とこの二つには落とし穴があるから注意しておいてほしい。
細かいところに書いてあるやつら
料金と容量が違うのは見てすぐわかるんだけど、実は値段以外にも通信速度とかカバーエリアの広さ(快適に使える場所が多い)とか、細かい場所を読まないと書いていないこともある。そこを理解しておかないと実際に契約して使ってから後悔することになってしまうんだ。
最初におすすめのキャリアを紹介する前にそれぞれのキャリアによって値段以外に何が変わるのかを簡単に紹介していく。
できる限り安くしたい料金
これは言わずもがな大事。
快適に使いたい人でもネットにつながれば十分という人でも、絶対に見るのが料金。今回の記事でも、「いかに料金を安く快適に使えるか」に重きを置いて解説していく。
あとで詳しく解説するけど、基本的に格安SIMと呼ばれるものは比較的料金が安いものが多い。
容量はどれを選ぶかが大事
容量も新しいプランを選ぶ上で最初に見る部分。基本的には多ければ多いほど高くなる。
これまで契約したことがない人は、どの容量が自分に合っているのかもよくわからないと思うんだけど、そういう場合はとりあえずちょっと大きめを契約しておいて、余ったり多すぎたりした量に応じて自分に合ったプランに変えていくのがオススメ。
面倒だから大きめの20GBにしておこう!とかで月に5GBも使いません的な感じになるとマジでもったいないから、面倒だとは思うけど自分に合ったプランの探求は欠かさないようにしたいところ。
通信速度はキャリアで雲泥の差
通信速度は大々的に宣伝されることはあまりない上に、容量と比べて月に目に見えて減ったりするものでもないから軽視されがちなんだけど、ネットを快適に使いたい人にとっては非常に大事な要素。
通信速度はキャリア(携帯会社)によって固定なことがほとんど(一部例外を除いて)だから、今回はそれぞれの速度も見ていく。
田舎民はカバーエリア絶対見ろ
カバーエリアは言い換えれば電波が飛んでいる地域のこと。
都会に住んでいる人であればほぼエリア内だから特に気にしなくていいんだけど、田舎のほうだと携帯会社によってはアンテナを設置しきれていないところもあるから、契約する前に自分の住んでいる地域は大丈夫なのかもしっかり見ておこう。
混雑時に回線が絞られる可能性
携帯会社大まかに、「自社回線を持っている会社」と「回線を間借りしている会社(格安SIM)」にわけられる。
前者は比較的安定しているんだけど、後者は通勤の時間とかの回線が混み合う時間帯に回線が絞られることが結構あるから、契約するときはそういったストレスが発生することを前提に考えておこう。
おすすめの携帯会社たち
さて、ここからはどの携帯会社にどういった特徴があるのかを見ていく。
携帯会社は格安SIMも含めると多すぎて紹介するのが大変だから、今回は事前に俺のほうで選んできた。
普段からいろいろな会社のプランを見ているけれど、今回紹介するやつは特におすすめで
- 速度はそのままコスパを上げたい
- 金はあるから付加価値が優秀なものがいい
- とにかく安くしたい
のニーズに応えられる選りすぐりのプランたちだ。
povo2.0
自社回線を使った安定した通信の中では最安。俺はこれ使ってる。
auの運営する格安SIMだから安心安全で速度も問題なし。管理画面(アプリ)も使いやすくて〇
povo2.0の強み
- 自社回線かつ20GBのプランで最安
- 1日だけデータ使い放題プランがある
- 複数月で60GB、150GBといった変則プラン
安定した回線を安く利用
povo2.0の最大の強みは非常に安定して速度も申し分ないau回線を2,700円(2,164円)で利用できるということ。
競合として次に紹介するahamoがあるんだけど、あっちは2,970円で色々付加価値がついているという感じ。
シンプルに国内でネットのみで考えているという人はpovoがオススメ。
一日だけデータ使い放題プラン
例えば明日wi-fiのない環境で暇になりそうだったり、月末の時点で契約した通信量を使い切ってしまって一日だけ速度制限から逃れたいといったときに使えるプラン。
これ使うと月々の通信料が上がってしまうから使わないに越したことはないんだけど、何か緊急のことが起きた時でも対応できるという点で一応メリット。
複数月のプランで安くしよう
povo2.0には30日間で20GBというプランのほかに、90日間で60GB、180日間で150GBという変則的なプランがある。
それぞれ30日あたりの料金に直すと、
1か月あたり | |
30日間20GB | 2,700円 |
90日間60GB | 2,164円 |
180日間150GB | 2,164円 |
となる。(180日間のやつは月当たりの容量が若干大きい)
なんかpovoは後述するahamoと比較されることが多くて、多くの人は「povoとahamoは値段があまり変わらないからahamoのほうがいい」といいがち。
でも複数月のプランを利用することで1か月あたりの料金をahamoより800円近く節約することが可能。月の固定費800円はもはや無視できない金額。その分でAmazon Primeを契約しよう。
マジでおすすめだから悩んだらとりあえずこれ。
ahamo
対してahamoはドコモの格安プラン。個人的なイメージとしては海外出張が多いエリート向けプラン。
povoよりも高いんだけど、付加価値が多いからそれにどこまで価値を見出せるかがポイントになってくる。
ahamoの強み
ahamoのいいところとしては
- 現状最強のドコモ回線を利用可能
- 海外でも20GBまで無料でデータ通信可能
- 国内通話が5分まで無料
- 100GBの超大容量プランがある
詳しく見ていこう。
ドコモ回線が最も速いっぽい
みんそくという速度計測サイトがあって、計測後にビッグデータとして蓄積しているらしいんだけど、そこではドコモ回線が一番速度が出るらしかった。
回線の速度は500KBも違えば余裕で体感できるほどの差が出てくるから、とにかく快適で速い通信品質を求めるならおすすめといえる。
海外でも利用できる
ahamoを使う上で個人的にもっとも大きなポイントがこれ。
他の会社のプランだと、海外にもっていくと意味わからんくらい請求額が増えたりするから現地でSIMを契約(購入)するという煩わしい作業を挟む必要がある。
しかし、ahamoは海外でも国内と同じように問題なく使うことができるから、海外出張が多いような人は絶対にahamoがおすすめ。でも今時そんな人ってあんまりいなそう。
dカードGOLDで25GBにできるけど微妙
ahamoはdカードGOLDで20GBから25GBに増やせるんだけど、これ年会費11,000円(一か月あたり917円)いる。
ただ携帯の利用料の10%がポイントとして還元されるらしいから、これも計算に入れる必要がある。
20GBプランをdカードGOLDを使って契約した場合、
2970(基本料金)+917-297(還元)=3590(円)
となって20GBの時は1GBあたり148.5円なのに対し25GBの時は143.6と、若干安くなりはする。
ただ複雑で面倒だから、25GBのプランとして使うためにカードの契約をするとかだと個人的にはおすすめできない。
固定回線を引かないという選択肢
一瞬見れば「月に100GBなんてつかわねーよ!!」って思うんだけど、実は月に100GBもあれば家の回線を解約してスマホのテザリング機能で家のネットを賄いきったとしても余りそうな勢いになってくる。
固定回線を解約できれば月の支出をグッと抑えることができるから一度真剣に考えてみてほしい。
もちろんゲームする人とか大容量の通信を家でする人は無理なんだけど、固定回線をあまり使っていないような人は一度検討してみてはいかがだろうか。
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イオンモバイル
一昔前に携帯会社を探していた人とかだと聞いたことない人もいると思うんだけど、何気に今俺が推しているのがこのイオンモバイル。ファミリーでの回線契約を考えている人は一考の余地あり。
変化球的なプランが特徴で、上手く使えばめちゃんこ安くできそう。
イオンモバイルの強み
- シェアプランが存在
これが唯一にして最強のプラン。俺が調べたところ、大容量で家族で共有できるプランが存在するのはイオンモバイルだけだった。
このシェアプランの強みについて今から解説していこう。
シェアプランが優秀
シェアプランは決められた容量を家族で共有して使うプラン。
一般的な家庭なら、家族のうち誰か一人は外でネットをあまり使わない人もいると思うんだけど、その人の通信量が無駄になりやすいし、容量の少ないプランは基本的に割高でもったいないんだ。というか家族内で容量の差があると不満が出る
例えば、「お父さんとお母さんは普段ほぼ使わないけど旅行を見越して3GBのプラン、弟と自分は20GBのプランを契約している」という状態だった場合、シェアプランで40GBを契約してしまえば家族全体で4,488円とかなり安くできる可能性がある。
やさしいプランは罠
下のほうに60歳以上のお客様限定のシニア割的な見た目をしたプランがあるんだけど要注意。
このプラン、デフォルトの下りの通信速度が500kbpsと、他のプラン通信制限時に毛が生えた程度の通信速度になってしまう。
一応イオンモバイルもこのことを下に注意書きとして小さく書いているんだけど、めちゃ大事なことだから上に大きく書くべきだと思う。ジジババは余裕でハメられるから目を光らせておこう。
身内のジジババはお前が守るんだよ!!
LINEMO
LINEMOは少し独特なプランをしてて、「月のデータ量を超過してもある程度高速で通信が可能」という特徴がある。
LINEMOの強み
- 通信制限を超えても1Mbpsで通信可能
- LINEでのデータ通信のみデータ消費0
- 自社回線なので安定で高速
と、なんか尖っていてよくわかりづらいけれど、このプランは刺さる人には刺さる。
あと、SoftBankの自社回線を使用していることから、LINEMOは格安SIMでなく、混雑時でも快適にネットを繋ぐことができる。
通信制限後1Mbpsの通信
これ地味に強い。他のキャリアであれば通信速度は128kbpsまで落とされるんだけど、LINEMOの場合はその8倍に値する1Mbps。これだけの速度が出ていれば
- ネットサーフィンは余裕
- ゲーム余裕
- 動画も画質落とせば普通に見れる
- Twitter超余裕インスタも余裕TikTokも余裕
と、並大抵のことは余裕でこなすことができる。
もちろんYouTubeをフルHDで再生しようとしたり、外で大容量のファイルをダウンロードしようとすると足りないけれど、そんなことは外でしてはならない。
LINEが使い放題
これは上のポイントに比べれば少し弱いけれど、LINEの通話とかトークとかで通信量がカウントされなくなる。
俺はLINE通話は外ではあまりしないし、大量の画像を送る場合も隔日にWi-Fi環境で送っているからどれだけ消費するのかわかっていないけれど、自宅に固定回線がなかったり外でLINEを激ヘビーに使う人であれば一考の価値はありそう。
注意点もあるよ
注意点としては、LINEMOはプランが二つあって
- 月990円のミニプラン
- 月2,480円のスマホプラン
があるんだけど、上で書いた「データ量超過後の通信速度が1Mbps」というのが高い方のスマホプランでしか利用することができない。
LINEでデータ量を消費しないというのはどちらのプランでも共通ではあるものの、この点には注意が必要だ。
容量毎のおすすめプラン
ここまで長々と書いてしまったけど「じゃあ結局どれがいいの」という究極の質問に回答していく。
20GBくらい使うなら
povo2.0がオススメ。
競合としてahamoが上げられるけど、povoは90日分のプランを契約してしまうことで2,164円という破格で安定して高速なネット環境を得ることができる。
他の大容量プランは自分にあわせて
ただ、ahamoとLINEMOが完全に下位互換なのかというと全くそんなことはなくて、それぞれも人によっては強力なプランになる。
まず、ahamoは海外に行く人にとっては最強のプランと化す。普通は海外に行くと通信料がバカ高くなるから現地でSIMをゲットしなければならないんだけど、ahamoであればそのまま日本と同じ感覚でネットに接続することができる。
LINEMOも、SNSを激ヘビーに使い倒す人や、「これまで20GBだったけど月の最後に必ず足りなくなる…」という人はデータ量超過後の1Mbpsがめちゃくちゃありがたいものになる。
ここら辺は自分の通信事情に合わせて柔軟に考えていきたいところ。
少なくていいなら
次に外でネットしないし少なくて問題ないという方。
家族がいる場合はイオンモバイルが圧倒的にオススメ。シェアプランを使うことで、家族あわせて50GBを5,038円という驚異的な価格で抑えることができる。
在宅ワーカーがいる場合のメタ
例えば、家庭の中に専業主婦も含めた広義の在宅ワークを行っている人がいる場合、普段その人のデータ通信量は月に3GBも使わない可能性が高い。
しかし、急な旅行とかがあると不便をするかもしれないし、何より家庭の中で携帯プランの契約に優劣がついてしまうのは問題になることがある。
その諸問題を一手に解決しつつ、月々の出費も抑えられるというのは非常に魅力的ではないだろうか。
ただ、今回紹介した中で唯一他社回線であり、通信速度に若干の不安を抱えているから、家族全体で契約するときは必ず全員にイオンモバイルのすばらしさを理解してもらって承諾を得てからにしよう。
快適なネット環境は親の使命
現代では、子供に快適なネット環境を与えるのは教育と同じかそれ以上に大事なものだと俺は考えてる。
ネットを娯楽品というにはすでにあらゆる分野で無理がある。例えば、CrowdWorksなどを使ったり、Twitterで仕事を見つけたりすれば立派な就職先の一つになるのだ。
現にこれまで、Twitterで見つけた仕事で正社員として採用されて、月に同年代の大卒平均収入を超える収入を稼いだ経験もある。
スマホ、パソコンなどハードウェア面も含め、快適なネット環境を整えないということは子供の可能性の大部分を潰す行為と言って差し支えない。
現代において子供のネット環境の構築は、教育よりも尊い親の使命なのだ。
どのプランも1か月使ったら必ず確認
ちょっと話が逸れたけれど最後にまとめとして
「プランは一カ月使ったら必ず明細を確認」
を徹底してほしい。これ、前より少なくなったんだけど、見づらいところに謎の料金を課されていることがある。
気付いてないってことはそもそもそのサービスは使っていないってことだから、ガチで意味のない出費になる。
マジでもったいないから、契約して1カ月後に届く一回分の請求書だけでいいから絶対に見ておいてほしい。
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ちょっとサボってたけど来月からまた定期更新を始めるつもりですみんないつも見てくれてありがとうまたね