バイクのタイプによって最適解は異なる
例えばハーレーに対してSSみたいな乗り方してる姿を想像してほしいんだけど、想像できないか滑稽な姿になる。
これはひとえにバイクのポジションの差でそれぞれのバイクの適切な乗り方が違うから。車と違って、もともとの設計から想定されてる乗り方にかなり差がある。
違うバイクとはいえ共通することはある
上記の通りポジションの差で違うとこは違うんだけど、最低限同じところがある。ここで書いてあるポイントはかっこよく乗る上での前提ともいえるので、できていないと思う人は真っ先に練習してほしい。
ライダーの姿勢が不可解に曲がっているもの
スクーターとかでよく見るんだけど、元から左とか右に大きく傾いて座ってたり、足を投げ出して座ってたりする人がいる。
これ格好以前に人間性に疑いがかかるから心当たりがある人はすぐ治したほうがいい。
低速の運転で不用意に足をつく
なんだろう、足つくのやめてもらっていいですか?
これは特に慣れてないうちに結構やりがち。コケるのが怖かったりして足をチョンチョンしちゃうやつ。
やってると低速が上手くならないし、何よりむしろバランスが取りづらくなる。
見た目的にもカッコ悪いので練習して徐々に上手になっていきたい。
ネイキッド
実はこれが最も柔軟。姿勢の自由が効くし、大体の乗り方でかっこよくなる。
だからこそまず自分がどういう乗り方をされてるネイキッドが一番好きかを知ることが大事だ。それさえわかれば後は目次から好きな項目を読むだけ。
バイクが出てくる映画から盗むというやり方
そうじゃなくてしっかりネイキッドの正統な乗り方で乗りたい!!って人はネイキッドバイクが出てくる映画を見るのが手っ取り早いと思う。
ネイキッドに限らず最もバイクをかっこよく乗ってるものの一つがハリウッド映画だから、映画で気に入った乗り方があった場合は写真でも撮っておいて覚えておこう。
俺はSR400乗る時でもSSを意識して乗ってる。
スーパースポーツ(SS)
SSに関しては低排気量に多いアップハンドル気味なものと、高排気量のガチセパハンみたいなのがある。でもSS同士目指すところは同じだ。
MotoGPの乗り方をできる限りパクる
SSバイクに関しても最高峰を見ていくことで正解を見るのが近道だ。つまりはMotoGPの選手のマネをすることが、SSバイクをかっこよく乗りこなす最も簡単な手段になる。
MotoGP選手の乗り方を簡単に言葉で表すと
- 肩から先は脱力
- 腰はまっすぐ
- 目は上目遣い
腰をまっすぐにして脱力が出来れば目は後からついてくるからまずは上の2個を意識しないといけないんだけど、これをする上で必要なのは適切なニーグリップ。
逆にいうとニーグリップの練習にもなるからSS乗りはフォームも意識してみよう。
あと外せないのがハングオフ。これのやり方は説明が難しいから他サイトに丸投げするとして、一つ助言するとすれば思ってるよりケツは落とし目でやること。
カフェレーサー
みんな大好きカフェレーサー。
カフェレーサーって定義が難しいんだけど、ここではセパハンのネイキッドくらいの感覚で話す。
ハングオフを封印する
カフェレーサーもレースが起源だから、基本的にはSSタイプを真似るのが早いとは思う。
でも実は落とし穴があって、カフェレーサーがレースをしていた時代と今ではフォームが若干違う。
色々あるとは思うんだけど、昔のレーサーはハングオフをしない。だからハングオフさえしなければほとんどの人が違和感なくカフェレーサーの乗り方だと思ってくれると思う。
ミッションインポッシブルのBMWのバイクをよく見る
あとはトムクルーズのS1000RRの乗り方を見て学んでもかっこよく見える近道になりそう。
ミッションインポッシブル見て♡
アメリカン/クルーザー
アメリカンのバイクはバイクの設計思想的にも、ゆっくりまったり乗るのがいいフォーム。姿勢だけ変に悪くないようにすれば、後はテキトーに乗っててもある程度は味になるから○。一番簡単にかっこよく乗れるって意味では、一番乗ってる人がかっこよく見えるバイクなのかもしれない。俺もいつかほしいかも。
原初のバイク映画、イージーライダー見る
ボーントゥビーーワーーァァァイルド
それでも不安な人はイージーライダー見ろ。SS乗りの正解がMotoGPだとすればアメリカン乗りの正解はイージーライダー。本場のブームの火付け役である映画さえ履修してしまえば誰がなんと言おうと完璧な乗り方。
ていうか普通に面白いから一見の価値あり。
ライディングフォームのかっこいい≒上手い
今回は乗ったことのある車種だけをピックアップして書いた。だからモタード、モトクロス、トレール、エンデューロ、アドベンチャーとかのオフっぽいやつは書いてない。また何回かしっかり乗る機会があって正解がわかったら更新するかも。
かっこいいフォームで乗るってことは、大体の場合に正しいフォームで乗るっていうことと一緒だから、かっこいいフォームを追求すれば自ずとバイクに乗るのが上手くなるかもしれない。
最も、鏡とか見る機会ないから難しい内容なんだけど、ぜひトライしてみてほしい。