都会は深刻な土地不足
特に東京とか神奈川なんだけど、人が多すぎてバイクを練習できるような場所がガチで見つからない。
実際、地方に行ってみるとパチンコ屋の跡地とかが無限に残ってるから練習場所は意外とすぐに見つかる。
練習場所をネットに晒すのはご法度
俺もデメリットがないなら練習場所を住所で教えるんだけど、大体の場合は練習場所をネットに晒すと人が増えすぎてなくなってしまう。だから今回は練習場所に適した条件と探し方だけ教えるからあとは各々探してほしい。
あと、書く必要もないと思うけどあくまで自己責任。
練習場所に適した条件
まず、練習場所を探すにあたって練習場所に適した条件を箇条書きでピックアップしてみる。
- 民家が近くに少ない
- 人の目があまりない
- ある程度の広さがある
- 舗装がきれい
- アクセスがいい
練習場所閉鎖の予防
民家の近くと人の目を避けるのは、通報されてしまうと練習場所が一瞬でつぶされてしまうから。あと、人によっては通報の前に実力行使してくる場合もある。
人の迷惑になることはモラル的にもすべきではないんだけど、集中して練習するうえでも横やりが入ることは避けたい。
最悪の事態の回避
広さ、舗装に関しては練習の快適さだけじゃなくて事故防止にもなるからできる限りいい条件を探したいところ。
事故っていらない出費をすることになるのはできる限り避けたい。
絶対にやってはいけないこと
すでに人がいる練習場所にはそれぞれのローカルルールがある可能性があるからできる限り勇気を出してほかの人に聞くところから始めよう。
ここでは大体の場所で共通のやってはいけないことを書いていく。
- 爆音マフラー
- ゴミの放置
- 立ち入り禁止区間の侵入
これは絶対ダメ!!爆音マフラー
爆音マフラーを使うとすぐに苦情が出るから使えなくなるのがむっちゃ早まる。というか人がいないことが前提なもののマフラーが静かなほど住宅地の近くでも練習できることになるからむしろ静かであればあるほどいい。純正より静かなマフラーってあるの?
ゴミの放置
これも通報されることが多い。クラッシュしたとしてもしっかり破片は持ち帰ろう。
あと、ゴミが多いところは時間帯によっては輩がいる可能性があるから注意。
立ち入り禁止の侵入
立ち入り禁止とか書いてあるところはどこかに監視カメラがあったり警備会社と契約しているところも多い。
書いていない場合でもヒモとかで入れないようになってるところは絶対に外して入らないようにするべき。
法律的にヒモとかは入ってほしくない意思表示になるから、入った場合言い訳もできないし問題になることが多い。
練習場所の例
「じゃあ実際どういうところが練習場所に適してるの?」って気になると思うからいくつか例を書く。
でも、ここに書いてあるからといって必ずしもその場所で練習できるわけじゃないから注意。あくまで自分で探すときの参考に留めて実際使えるかは各自判断しよう。
ふ頭
都会ならこれが一番近くにあると思う。
探し方のコツとしては観光地になっていない場所を狙うこと。観光地になっているところは大体警備もいて使うことはできないからツーリングついでに偵察しておこう。
あと場所によっては釣り人たちと喧嘩になるから注意。
工場地帯周辺
土地が広めな工場地帯はとにかく広い道路があることが多い。ねらい目としてはもともと道路だったけど主要な道路ができて使われていない道路。
うるさめな工場が周りにあればなおいい。平日に人が多くても休日に行ってみると意外と少ない場合もある。
廃業した店舗
都会の店舗で駐車場が広いのは主にパチンコ屋。パチンコ屋はそもそも若干の騒音を伴う施設だから、その跡地はバイクに乗っていても苦情が出にくいメリットもある。
潰れると良質な舗装に広い空間、通報されにくい立地と最強の練習場所候補。
郊外に行けばホームセンターの駐車場も尋常じゃない広さになっているのも覚えておこう。
駐車場
駐車場を狙うときは潰れた駐車場と人気のない駐車場、シーズンで使われていない駐車場が候補に挙がると思うんだけど、潰れていない限り最大限の注意を払って使うべき。
特にシーズンで使われていない駐車場は使えるようで管理されていることが大半だから安易に侵入することは控えよう。
おまけ:持ち物
練習場所にもっていくと幸せになれる持ち物も紹介しておく。
工具類
↑キジマの持ち運び用ツールキット、最低限のツールが入ってるからおすすめ。ちょっと高いけど一生モノだから変なもの買うより余ほどいい
転倒して保安部品が壊れたりすると最悪の場合帰れなくなる場合がある。気にする人は外したほうがいい。ライト類にガラスが使われているバイクに乗ってる人はサーキットみたいにテーピングしておくと安心。
プロテクター
これも上と同じで、こけたときに最悪バイクに乗れなくなる場合ももある。トランポしてでもいない限り自走で帰る必要があるから、プロテクターもしっかりつけて存分に練習できる装備で挑みたいところ。
ミニコーン
ジムカーナの練習はもちろん、スタントの場合でも自分が使ってる部分が大体どこまでなのかの意思を伝えることができるから持っておくと何かと使える。
水
ジムカーナにせよスタントにせよ、運動量が多いうえに長い時間やるとなるとめっちゃ汗かく。近くの自販機で買ったりするより最初から2Lのペットボトルを持っていくと経済的でスマート。
友達
人気のないところで練習していて、クラッシュしてマズい状態になったときでも友達が一人いればある程度安心感がある。
練習のモチベにも繋がるから、できれば用意しておきたいところ。
コツはとにかく迷惑をかけないこと
いかがだっただろうか。今回はバイクの練習場所についての記事を書いた。
場所は見つけたけど本当にここで練習していいのか不安になったら、まずは迷惑がかかるのか、かからないのかを考えてみよう。
ジムカーナはともかく、スタントは比較的新しいバイク文化だから受け入れられないこともあるかもしれないけど、折角かっこいいものだから他の態度の良さを示してどうにか理解を得たいところ。
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