それナンシー??
ツーリング先で某ゴンクエストよろしく遭遇する〇〇マウントおじさん(おじさんとは限らない)。
その手口は至ってシンプルで、ツーリングでの休憩中や観光中にバイクを褒めることとかから切り込んできて自分語りや説教を始めるといったものだ。
俺も何度か遭遇した
一度ツーリング先でバイクの写真を撮ってる時に遭遇して、その時は多数の攻撃を受けた。
その時は友人と二人で、最初は愛想よく会話してたけど途中から帰ってくれムードを出してもずっと周りを彷徨かれていた。
対処法とかっこいい撃退言い回し
今回はそんなマウントおじさん系をいかにスマートに撃退するか、会話の中で相手を極力傷つけずに論破するか、そこにフォーカスして記事を書いた。
おじさんに出会って友達が困っていたらすぐに撃退できるようになろう。
それナンシー??【排気量マウント】
これは一番有名なタイプ。有名ゆえにYouTubeとかでも対処法がいっぱい書いてあるからここでは少なめに書く。
排気量マウントは主にバイクが少数台集まるところで行われる。台数が極端に多い人気スポットだと逆に安全。
敵の心理
まず排気量マウントを取ってくる人の心理としては、排気量が大きい方が偉いと思ってると言われてる。
その特性上、排気量が正義だった隼とかのメガスポーツが流行った時期を生き残った人に多いから、基本的にはおじさんが多い。
処理方法
このタイプは話を合わせて聞き流す方法をとってしまうと話が無駄に長引く可能性が高い。
まともに話して追い払いたい場合は敵に会話の主導権を握られないように話して「お互いツーリング楽しみましょうね」と言ってしまうことで会話を無理やり断ち切るのがおすすめ。
その場を離れようとしていた場合は時間がないことにして出発してしまうことも手の一つ。
余計な情けは捨てて自分たちの時間を無駄にしないようにしたいところ。
話術に長けてる人は排気量マウントの無価値さを会話の中に入れて少しずつ認識させるように会話しても面白そう。
〇〇なのに〇色なの??【色検定おじさん】
例としては「カワサキなのに黒なの?」とか「トリコロールじゃないからホンダじゃないと思った」とか。
排気量マウントに比べて影が薄いけど同じくらいの件数があると思う。
マウントじゃなくてこちらに対して攻撃を加えてきているだけというのも特筆すべき点だ。
敵の心理
その大部分が90年代のレーサーレプリカ時代に心を取り残された人々。
ただ、昔自分のバイクに色で同じようなことを言われて同じことをしている可能性があるから、彼らもまた被害者。
優しく論破することで救済をもたらしてあげよう。
処理方法
トリコロールじゃないと速く走れない、KRTカラーじゃないと速く走れない、そう勘違いしている可能性が高い。
バイクを色で判断してしまっている旨をしっかり伝えよう。
自分の好みの色を買ったという話をしても掘り下げてくる場合は「ぼくはバイクを色で買ったわけじゃないので」とでも言えばバッチリ。
おじさん昔2stでね、よく◯峠をs…【自分語りおじさん】
とにかく話が長い。
放置していると貴重な30分がいとも簡単に奪われてしまう。
このタイプは上で紹介した話とかから派生する場合もあるから注意。
決して間違えたことを言っているわけじゃないから話を論破できないのも特徴の一つ。
敵の心理
とにかく自分の話をしたい、おじさんを見てほしい、誰かに自分を認めてほしいという承認欲求から来ている。
処理方法
話を聞いてはいけない。振り返ってはいけない。
あからさまに興味がないフリをしてから「もういいですか?」とか言って追い払ってみよう。
それでも語り続ける場合は友達がいるなら関係ない話を始めてみたり、おじさんを取り残してその場を後にしたり、バイクで勝手に走り出したり、話が通じない相手には話以外で解決しよう。
聞いてしまうと無意味な話を1時間近く聞かされる可能性があるから要注意。
あと、他のタイプと違って決して相手を否定しないこと。おじさんの輝かしい過去を否定することになって相手を傷つけてしまう。
NOを言える日本人になろう
いかがだっただろうか。
今回はツーリング先で厄介なマウントおじさんの撃退方法を紹介した。
しっかりNOを言えないと無駄な話を聞くハメになるか自分がその場を去る状況になってしまうから、タイミングを見計らってちゃんと言おう。
おじさんもまた人間
注意しなくてはならないのがおじさんもまた人間だということ。
おじさんなりの良心で話している可能性がなきにしもあらずなので、決して完膚なきまでに論破し潰さないようにしよう。
逆上でもされてバイクを壊されたらたまらない。