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スニーカーは一万円以上のものを買うべき理由【AIRMAX 90は最強】

スニーカーの広い海

スニーカー

世の中には1000円を切る激安スニーカーから、100万円以上を値動きするような資産と言えるスニーカーまで、実に多種多様なスニーカーが存在する。

安スニーカー買いの銭失い

もちろんそこまで値段が違えば機能も作りもデザインも、全てにおいて大きな違いが出る。

安いスニーカーには安い理由があって、ほとんどの安いスニーカーが造りの良さを犠牲にして金額を切り詰めているせいで早めにぶっ壊れていくことが多い。

逆に高すぎるスニーカーも銭を失う

ただ、これは俺の経験則というか肌間になるんだけど、正直なところ1万円ちょっとのものと5万円のスニーカーの違いは履き心地にはあまり関係しない。

というのも、100万円のスニーカーとかであっても大体が1万円ちょいのモデルを改造したものであることが多くて、その場合は機能的にはほぼ同じ。

予算は1万5000円

で、今回の記事は、なぜ安いスニーカーがダメなのかを具体例を交えてもう少し詳しく解説していく。

あと、逆にどういうスニーカーがおすすめなのかも紹介するから、それもぜひ参考にしてみて欲しい。

筆者の靴歴

  • 瞬足
  • 東京靴流通センター コンバースの何か
  • 東京靴流通センター ADIDASの何か
  • イオン 謎のローファー
  • クロックス
  • ABCマート NIKE AIRMAX 90
  • Dr.Martens 定番のアレ
  • Onitsuka Tiger (名前忘れた)
  • リーガルの革靴(何かは忘れた)
  • NIKE AJNT23
  • NIKE AIR HUARACHE

といった感じで、小学生の時から選り好みせずになんとなく王道の靴を色々と履いてきたんだけど、オシャレに敏感になり始めた高校のとき、初めて高めのスニーカーを手に取ったんだ。

その時の俺は見た目から入ったんだけど、実は高いスニーカーの真髄は履き心地にあって、金額の差はたしかに感じられた。

高いスニーカーは具体的に何が違うのか

高いといっても今回言うのは1万円ちょっとの価格帯のもの。イメージとしてはABC-MARTに行って「これ結構高いな」と思う程度だから、スニーカー全体からすれば決して高くはない。

耐用年数が長い

これはガチ。明確なデータがあるわけじゃないけど、ガチ。

ソールから破断する激安スニーカー

激安な感じのお店で買ったスニーカーは、大抵2年もすればソール(靴底)からぶち壊れていく。ソールが剥がれるとかの致命的な損傷以外にも、擦れただけで塗装が剥がれるといったこともある。

もちろん1週間に一回程度の使用頻度ならもっと保つだろうけど、学生の時に体育にまで使っていると2年も保たないことが多い。

鉄壁のソールAIRMAX 90

airmax90

それに対して、AIRMAX 90のソールは3年間ほぼ毎日履き続けてもまるで剥がれる気配がない。

用途としては、登下校に体育が最たるもので、特に体育に関してはサッカーだろうとマラソンだろうと何にでも使ってたんだけど、それでも剥がれる気配なし。高いけど全く壊れない。これが話のミソになってくる。

追記:最近限界になってきた

参考【富士山野宿】超軽装備(普段着)で富士山を登頂し、野宿した話

富士山登山 突然だけど、みんなは富士山といえばどういったイメージを持つかな? いつかは登ってみたいな ちゃんと装備はしないとヤバそう 実際余裕やろ ニュースで軽装で登って危険な状態になってる人見た… ...

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最近須走ルートで富士山登山に使ったらソールのカカト側を酷使しすぎて遂に貫通してしまった🥺。まだ履けるしバイトとかにガッツリ使ってるけど、普段履きとしてはみすぼらしい感じになってしまった。

けど最後まで剥がれることはなかったから、常用する分にはかなり長いこと保つと思う。

実はコスパはあまり変わらない

2年経たずしてでぶち壊れる激安スニーカーと、最近はあまり歩いてはいないものの、既に買って5年は経過してなお輝くAIRMAX90。正直なところAIRMAX 90は底が知れないから耐用年数は不明。

コスパで考えた場合、激安スニーカーを3000円と仮定して耐用年数2年とすると、AIRMAX 90は8年履ければ元が取れることになる。

これから書く「付加価値」まで考えればどちらを買うべきかは一目瞭然だろう。

履き心地がいい

AIR HUARACHE

これはAIRMAX系に限らずOnitsukaに関しても当てはまるんだけど、履き心地が明確にいい。

安いスニーカーはソールが薄い物が多くて、ゴツゴツした場所はもちろん、長時間になればただ立っているだけでも辛い。

対してAIRMAX 90は、ナイキエアの技術の最高傑作。ゴツゴツした道もマシになるし、バイトとかで長時間立つとなれば激安スニーカーとの差は歴然のものになる。

個人的にはAIRMAX 90よりもOnitsuka Tigerで買ったやつの方が長時間歩いたり立っていたりできる気がする。気がする。

デザインの圧倒的な差

やはり、靴はファッションにおいても大きな要素となるから、デザインはかなり大事。

ここから書いていくんだけど、AIRMAX90のデザインには激安スニーカーにない優秀な点がいくつかある。もちろん、これらの点はAIRMAX90以外の1万円スニーカーにも当てはまる部分があるから、AIRMAX90はあくまで例として書いている点にも注意してほしい。

デザインの良さは靴だけに留まらない

というのも、AIRMAX 90に関してはさり気なく身長を爆盛りしてくれる効果がある。

男が厚底の靴を履くとなると賛否両論で嫌う人も一定数いるんだけど、AIRMAX 90ならば「かっこいいから履いてる」という言い訳が効く。

現代の流行りのスタイルは「身長が高い」ではなく「普通の身長に盛られた長い足」。若干の低身長の人が靴で盛って高身長になった場合、足が非常に長く見えてスタイルも良く見える。

1,5000円もあれば選び放題

もう一ついいところが、この価格帯のスニーカーはバリエーションに富むと言うこと。

実際、AIRMAX 90だけでも20年以上前から数え切れないほどのバリエーションが生み出され続けている。

物によっては高いものもあるんだけど、基本的にはどれも値段は同じ。AIRMAX 90に限らず、自分の好きなモデルと色を選んで買うことができるのは大きなメリットになる。

おすすめのスニーカー達

ここまで色々と高いスニーカーの良いところを紹介してきたんだけど、ここからは「じゃあ一体どれがいいのか」っていう質問に具体的なスニーカーを紹介することで回答していく。

でも、俺の靴歴を見てもらえればわかるけど、NIKEに偏りすぎている上に数が少ないから、今回はあくまで「間違いなく後悔はしないスニーカー」を紹介することに留める。最強のスニーカーを探したい場合は実際に自分で履きまくる他ない。

NIKE AIRMAX90

予想ついたと思うけど、まずはやっぱりコレ。

AIRMAX90の利点は上に書きまくったんだけど、ここで改めてまとめておくと

  • NIKEのしっかりしたスニーカーの中では再安価
  • 時代遅れになりづらいデザイン
  • 抜群の耐久性
  • ほどよく厚底でスタイルも〇

AIRMAX90はABC-MARTでも売っているから何を買っていいかわからないと思ったらとりあえずコレを買っておこう。耐久性は犠牲になってももう少し攻めたデザインがいい人とか、一ミリも盛りたくないって人はリーボックとかアディダスの同じくらいの値段のスニーカーを買うのもアリ。

NIKE AIR HUARACHE

NIKEばっかで悪いんだけど今度はエアハラチ。エアハラチは田舎のABC-MARTには売っていないから、欲しいけど試着の兼ね合いとかでネットで買いたくない人は都会のABC-MARTに行こう。

基本的にはAIRMAXの良さを踏襲していて、さりげなく足の長さもプラスしてくれる。エアハラチは足首の部分にいい感じにホールドしてくれる機構があって、他の靴とは別次元の一体感を提供してくれる。履き心地にこだわる人であれば一度試し履きしてみてほしい。

ただ、同時にこの足首の機構には履きづらいというデメリットがある。脱ぐときは後ろが出っ張っているからめちゃくちゃ楽なんだけど、履きづらいのは人によっては致命的な悪い点になるから注意してほしい。

あと、一応バイクメディアだから書いておくけどバイクには使えない。甲の部分が薄いからシフターですぐに破れるぞ。

いいスニーカーでいい人生

いかがだっただろうか。今回はスニーカーは高いものを買うべきという記事を書いた。

革靴の世界ではよく「靴は見られるからしっかりしないと」とかいうけど、革靴なんて大学生であれば見られる機会なんてないし、社会人であっても限定された職種で革靴を履くタイミングじゃないと見られることもないしそもそも履くことすらない。

そんなものにお金をかけるなら普段から履いているものにお金をかけてより多くの時間使って元を取っていく方が合理的だし、他の人から見られる目も変わってくると思う。

絶対に事前に履くこと

最後に一つだけ注意があって、高いスニーカーを買う時は絶対に事前に試し履きをしておこう。

試し履きをしないで買って合わないサイズだったとしても高いからすぐには買い替えられないし、一度足を通そうとした靴はスニーカーの世界では中古。リセールもグッと下がってしまう。

どうしてもネットで買わないと手に入らないようなスニーカーを買う時であっても、手に入りやすい同モデルの試着をするか最低限そのメーカーのスニーカーで自分の足に合うサイズを下調べしてから買おう。

何年かを見越して元を取るような買い方をする以上、テキトーな買い方をしてしまうと痛い目をみるから絶対に避けておきたい。

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