悩むバイク・車のカラーリング
あなたはこれまでの人生何も考えずにただ白や黒を選んで来ていないだろうか。
もしそうだとすれば非常に勿体ない。
今回はそんな車体色の考え方と、それによるメリットを解説していくから、ぜひこれからは色を吟味した上で車・バイクを買ってほしい。
車の色はかなり重要
車の色は見た目以外にも大事な点がいくつもあって
- 売る時の査定額に響く
- 人柄を見られる
- 煽り運転の要素になる
など、意外と投げやりに決めてしまっていいものではないんだ。
バイクのカラーリング
バイクの色に関しては、車で挙げた点に加えて
- 複雑なカラーリングが多い
- 趣味性が高い
- 自身の服の色も大事
バイクのカラーリングに関しては車とは違って考えるところが多くなるから、今回の記事は是非熟読していただきたい。
後悔しないための選び方を紹介
車を買ったあとで最も後悔しやすい要素の一つが色。その上、一歩間違ってしまうと永遠にコレジャナイ感に悩まされる。
色は車本体とは違ってスペック的な要素がほぼないから、選び方もふわっとしてしまって間違った選択をしてしまいやすいんだ。
今回はそんな色で後悔しないための選び方を一緒に見ていこうという記事になっているから、これからバイクとか車の購入を検討してる人はぜひ最後まで読んでいってほしい。
前提として好きな色を買えばいい
この記事ではあくまで、車の色で悩んでいて後悔したくない!という人向けのものであって、すでにイメージが決まっていて自分の中での好きな色がある人はそれにした方がいい。
自分の好きな色こそ最も個性が出て自分に合った車になりやすいからオススメでもあるから、イメージが決まらない人もこの記事を見ながらでも自分に合った色を探してほしい。
車で目立ちたいのか否か
まず、車をどういった使い方を想定しているのかなんだけど、大きく以下の二つのパターンに分けて考えていく。
- 足車としての利用
- 趣味的に利用
それぞれ用途が違うから考え方も変わってくる。そうすると色の選び方も変わってくるから、ここからはそれぞれの解説をしていく。
足車としての適切な車体色
足車の車体色に求められやすいのは
- 目立ちにくい(逆上させにくい)
- リセールバリューが高い
- 上品である
この三つが優秀であればあるほど足車として欲しい機能を満たしやすいことになる。
車でリセールがいいのは白一択
ほぼすべての車に当てはまることなんだけど、リセールバリューが優秀なのは圧倒的に白。
次点では黒とかになるんだけど、特別な理由がない限り白が最も上記の三要素を満たしやすいから非常にオススメだ。普通にかっこいいし。
バイクでのリセールのいい色
バイクに関してはこれといったリセールのいい色はないんだけど、限定色などの値段が非常に上がりやすい。
〇周年記念モデルとかファイナルモデルとか、そういった感じの特別な色がリセールという面ではオススメだ。
趣味車のおすすめ車体色
まず前提が趣味の車ということでリセールとかは度外視で車体色を考えていく。
そうなると大事なのは
- 綺麗な色なのか
- 自分の好みにあっているか
- メーカーにとって特別な色なのか
好みとメーカーの色に関しては人と車によって違うから、ここでは映えやすい色の選び方について解説していく。
補色での色の選び方
例えば、田舎の方に住んでいて普段ドライブするときに道路の脇に草とか山が見える場合の色は何色なら映えるのか。
ここでの考え方が色の補色の概念になる。色相環で調べてもらえれば一発でわかるから、気になった人は見てみてほしい。
例を挙げていくと
- 山(緑)で目立ちたい→紫〜赤系
- 海(青)で目立ちたい→赤〜オレンジ系
とか、背景によって映える色というのが変わってくるんだ。自分が目立ちたい状況を想定して車体色を決めていってほしい。
都会でのカラーリングによる目立ち方
田舎と違って例外的に難しいのが都会で目立ちたい場合。
派手な色をした車の多いヨーロッパとかは、首都とかに景観条例が敷かれていて派手な色で綺麗に目立ちやすいというのがあるんだけど、日本は少し違うんだ。
東京・大阪は色に関する条例がなくて、建物の色も看板の色も非常に幅広い明度と彩度を誇る。
そういった場所だと、ヨーロッパ車で多い鮮やかな色は、東京では視界のノイズの一部になってしまって下品に見えてしまうこともあり得る、ということを頭に入れて色を選んでいきたい。
車の色ごとの好感度を知る
車の色にの好感度に関しては色々なところでアンケートを取られていて、そのほとんどが同じ結果になっている。
そもそも、車の色で後悔することの中に「他人からの評価」があるのは否定できないと思う。
自分は絶対気にしない!という人であれば問題ないんだけど、少しでも気にする可能性がある人は他の人からの好感度で考えてみるのもアリ。
第三位 激シブ!シルバー(グレー)
車の色アンケートで第三位なのがこれ、シルバー。
シルバーはイメージとして「高級」とか「無骨」があって、言い換えれば渋い色ともいえるだろう。
下の二色のデメリットである「傷が目立ちやすい・汚れが目立ちやすい」ということがないのもオススメな点。
第二位 若者にモテるならコレ!ブラック
黒は色の中で最もイカツイイメージを持っている人も多いのではないだろうか。
黒はイメージとしては「高級」かつ「チャラい」というのがあるのではないだろうか(偏見)。
ただし、デメリットとして傷が目立ちやすかったり、古い車とか安い車の場合車の温度が上がりやすいことがあるという点には注意。
第一位 老若男女車好き嫌い全員大好き! ホワイト
栄えある第一位はみんな大好き白。白白とにかく白どこへ行っても白。なんでも白。白は最強の色なんだ。
特に日本車に関しては昔のスポーツカーの時代から続く白のイメージがあるから、白を買っておいて間違いはない。
ただ、白のデメリットが汚れが目立ちやすいのと、多すぎてつまらない被りやすいというのがあるから、被りは嫌い!という人は敢えて避けるのもアリ。
無彩色だけなのには意味がある
気付いた人もいるかもしれないけど、シルバーも黒も白もすべて無彩色。
実はこれ、様々な人へのアンケートの結果だから無難な色に票が集まってしまっているんだ。
実際に調査したわけではないけれど、車好きな人に聞いた時とかバイク好きな人に聞いた時では全く違った結果になる可能性がある。
自分の周りにどういった人が多いのか、これを考えるのも他人の目を気にする上では大事な要素になる。
メーカーの色を考える(バイクは大事)
バイクは非常によくあるんだけど、メーカーが特別にしている色がある場合がある。
メーカーが特別にしている色となる要因として、具体的には
- レースで活躍した色
- メーカー自体のイメージカラー
- 車自体のイメージカラー
と、大抵この三つなことが多い。
メーカーに愛があるなら一択
例えばレースが好きな人であれば、レースで活躍した時の色の車に乗るのがオススメ。
自分で満足できるだけではなくその色の価値を知っているレース好きな人から声をかけてくれる可能性があるから、交友関係を増やすことにも繋がるかもしれない。
自分の好きな色に乗るのが一番!!
これまで色々書いてきたけど、結論としては自分の好きな色の車とかバイクを買うのが一番後悔もしにくいしおすすめ。
後悔しやすいのがリセールと周りからの目を気にして、自分の本当に好きな色があるのに別の色に決めてしまう時。今回の記事の内容はあくまで好きな色がなくて悩んでいる人のために書いたから、あくまで自分の好きな色を選んでほしい。
好きな色がない人は良く考えること
逆に今好きな色がない人はこの記事を読んだりしてきっちり考えておかないと、買った後に後悔してしまうことになる。
折角の車・バイクが色を間違えたが故に愛着が持てないとなるのは悲しすぎるから、何としても自分の納得のいくいい色を買ってほしい。