あれはよいモノ(バイク)だ。
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購入
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駐輪場がないんじゃあないか!!!!!!
バイク駐輪場が、、、ないッ!!!
ふと、バイクを一目ぼれして買ったはいいものの、駐輪場が用意できずにお困りになった経験はないだろうか。
意外と各自が思ういい駐車場の条件を満たしたものは少ない。やっと見つけたと思っても、得てしてそういう場所は何人も待ちが入ってしまっているような状況が多い。
良いバイク駐車場の条件とは?
では、先に良いバイク駐車場の条件を上げることで「自分がどのような駐車場を探しているのか」を明確にしておこう。
以下に、バイク駐輪場に求められる要素の中で最も大きなものを列挙してみた
- 家から近い場所である
- 月額料金がそこまで高くない
- 屋根がついている
- コンクリ―トなどで舗装されている(砂利とかじゃない)
全てを満たすことは多分無理
最善は、上に条件をすべて網羅しているような場所なんだけど、そういった場所は基本的には見つからない。
今回は、この中で各々大事に思う部分を重視して探してもらうことになるから、
- どの項目なら削っても問題ないのか
- 削った時の対処法は何なのか
- 契約に漕ぎつけるまでの労力
にも注目しながら記事を読んでみてほしい。
バイク駐車場を探すポイント
さて、まずはバイクの駐輪場を探す上で、どういったところに目をつけて探すべきなのかについて解説していく。
駐輪場がある場所一覧
駐輪場が存在しやすい場所は以下の通りだ
- 駅の周辺
- 繁華街の周辺
- マンション、アパート内
- 企業
- 個人宅
- 四輪車用の駐車場
それぞれについて詳しく見ていく。
駅の周辺に駐車場は多い
駅の周辺は、最も大規模かつ状態のいい駐輪場があることが多い。
今回紹介する中でも最もおすすめな駐輪場所だ。
収容台数、環境ともに最高
通勤にバイクを使う人が多いことからの需要から、町一つ分のバイクを駐輪できるようになっている。
そのうえで、駅周辺は土地代が高く縦方向に伸ばす必要があるため、地下や立体駐車場などの形をとることも多い。
家からの距離は保証できない
欠点としては、家が駅から離れている人ほど駐輪場所が遠くなってしまうということ。
ただ、今住んでいる物件を探していた時に思ったんだけど、駅から離れていれば駐輪場くらいは用意してくれているところが多いイメージ。
物件選びがまだな人へ
もし、物件選びがまだな人は、
- 駅周辺の駐輪場密集地はどこにあるのか
- 駅から離れている物件の場合、駐輪場はあるのか
この二つを見ておけば、快適なバイクライフが約束されることだろう。
繁華街の周辺のバイク駐輪場
基本的にバイク駐輪場というのは、何か大きな理由がない限り建設されない。
そのため、車の駐車場と違って人が集まる場所にしかないということもしばしば起こってしまう。
駅に隣接するものより安い傾向
駅の隣とかは地価が高いこともあって250cc以上は5000円を超えるなどバカ高い駐輪場も散見されるんだけど、繁華街の周辺はまだマシ。
ただ、250cc以上の人はどちらも駐輪場の総数自体が少なすぎるから、次以降の項目を読んでいただきたい…
家から近い場合がある
繁華街の駐輪場というのは、地価の関係で繁華街の中心部にあるというよりは若干外れにあることが多い。
駅の周辺に広がる繁華街の外側となると、あなたの家からでもアクセスしやすい可能性がグンと上がるんだ。
月極契約ができるか確認
ただ、繁華街のバイク駐車場は一時利用のみで月極契約を行っていないところも多い。
電話してみればわかるから、気になったら管理会社に連絡を取ってみよう。
マンション用の駐車場
上記は大々的にバイクに対して駐車場を貸し出していたものなんだけど、ここからは自分で契約を取り付ける必要がある。
まずはマンションやアパートの駐輪場。
これらは基本的には入居者に向けたものなんだけど、運営会社が優秀であれば周りの人に貸し出している場合もあるんだ。
公募はされていないことがほとんど
とはいってもあくまで入居者向けの駐車場だから、一般に公開して募集していることはまずない。
自分で見つけて、「貸出などはされているでしょうか?」と聞くところから始める必要がある。
近くに停められる可能性大
集合住宅系は、自治体の区画整理からも纏まった場所に建設される。
そのため、今回紹介する中でも自宅からかなり近い場所に位置する駐輪場になるだろう。
契約は取りづらい
ただ、唯一欠点としては契約がなかなか取れないんだ。
管理会社は面倒ごとを嫌うから、わざわざ別途バイクの駐輪場だけを貸すのは基本受け付けてくれない。
大家さんに話をつけた方がいい
大家さんと直接交渉できる場合は絶対にそちらに話をつけるべき。
この話、大家さんからすれば無条件で月当たり3000円ほど収入が増えるおいしい話だから、場所さえあれば貸さない理由がない。
個人宅
とはいっても、マンションの場合「大家さん誰だよ見つからんわ!」という人も多いと思う。
大家さんの手間を省くために管理会社がいるからそれは仕方がないんだ。
しかし、個人宅ならどうだろうか?
集合住宅より話をつけやすい
集合住宅の場合、大家さんを探すところがスタートになるんだけど、個人宅の場合スタートはインターホンを押したその瞬間。
家主に無条件で会えるため、マンションよりも交渉に至るまでが簡単というメリットがある。
お宅訪問系の営業をしなければならない
非常に腰が重いポイントがこれ。
近隣の住宅地を回ってバイクを「月々お支払するのでバイクを停めさせていただけませんか」ということを何度か繰り返さなければならない。
既に営業の経験がある人であれば簡単かもしれないけれど、パンピーには少々荷が重い。
貸す方も悪い話じゃない
ただ、これ実は貸す側も悪い話じゃなくて、自宅の余ったスペースでお金儲けができるっていう結構おいしい話。
貸すことのメリットを上手いこと説明したり、礼儀正しくしたり、契約後の支払い方法などを明確にしたり、何時以降は絶対に動かさないなど、相手方を納得させられる材料を揃えてから挑むことで成約率を上げよう。
四輪車用の駐車場を借りる
予算が跳ね上がるけれど、四輪車用の駐車場をバイク用に借りることも可能。
管理会社もこの場合は許してくれることが多い。
二台以上で借りる
安く済ませるためには、二台以上のバイクを停めることを前提に契約するのが良い。
単純に友達のバイクとシェアしてしまえば、月々の料金を半分にすることができる。
中型、大型バイクの場合は下手に駐輪場を借りるよりも安上がりになるだろう。
契約時にちゃんと話をする
ただ、駐車場をシェアする場合は友人とのトラブルを警戒しておきたい。
どちらかがバイクを降りるとなってしまえば駐車場にお金を払いたくないと言い出すかもしれないし、契約するのはあくまでどちらかの名義だから、契約を直接していない方の人が滞納し始める可能性がある。
トラブルには注意しよう
いずれも、事前に契約書などの書面に起こしておけば相手に危機感・責任感を持たせることができるし、いざトラブルになった時に解決しやすい。
できれば貸し借りに関した契約書を作成しておくのがオススメ。
駐輪場はないことはない
家の周りに公募しているバイク駐車場がなかったとしても、上記のマンションや個人宅がないことは考えづらい。
本当に家の周りにバイクの駐車場がない人は、これらの奥の手を使うことも視野に入れよう。
なんとしても探し出す
折角バイクを買おうと思ったのに、駐輪場がないからいいや…なんて悲しい理由で諦めないでほしい。
やろうと思えば周りの家に全部営業をかければ一件ぐらいは停めさせてくれる場所があるだろう。
自分の環境にあった解決方法でぜひバイク駐輪場を探してみてほしい。