充実のラインナップ!ZX25R用マフラー
発売されてそれなりに時間が経って、ある程度マフラーの選択肢も増えてきたZX-25R。音の良さが売りの一つになってるバイクなだけに、そのラインナップはまさに選り取り見取り!
マフラー形状が複雑
ただ、マフラーの形状が他と違っているためZX-25Rは、そのままではスリップオンマフラーがつかない。
故に他のバイクと比べてスリップオンのマフラーが存在せず(根元でぶった切る例外アリ)、エキゾースト周りのカスタムが高額化しやすいという残酷な特徴を持っているんだ。
今あるベストを探す
さて、そろそろカスタムをお考えのあなた。
今回は今市場に出ている社外マフラーのついてまとめてみた。メジャーなところからマイナーなところまでしっかりまとめてあるから、マフラーに迷ったらまず見てほしい。
コッソリとリリースされているようなマフラーだともしかしたら見落としがあるかもしれないから、載っていないものがあればぜひ教えてほしい。
ヨシムラ
引用:https://blog.yoshimura-jp.com/yoshimura_blog/2020/09/zx-25r-8687.html
最近のヨシムラのデザイン
他の車種でもよく見る、ヨシムラの象徴的なデザイン。ショート管じゃない。
先がカーボンで出来ててヨシムラのエンブレムがついてる最近のヨシムラのデザイン。ショート管にこだわる人じゃない限りはふつうにかっこいいマフラーだと思う。
安心と信頼のヨシムラジャパン
やはり特筆すべきは日本製の圧倒的安心感。これまでも長い歴史を持っているヨシムラならではの信頼と実績がある。もちろん適合品なので公道でも安心して使えるのが大きなメリット。
お値段はやっぱり高め
エキパイの素材の違いで二種類のラインナップがある。
- ステンレス - 149,000円(税抜)
- チタン - 185,900円(税抜き)
その日暮らしの極貧生活を送る俺にはどうしても手が出ない。恵まれないほおじろの財布に幸せを…
こてこてのヨシムラの感じが好きな人には非常にオススメ。ただ、ショート管が出てしまった今買う人はいるのか?
ただ本音を言うとヨシムラさんはレース用のショート管を頑張って公道仕様に落としてほしい…無理なのはわかってるけど…お願いします…
例のヨシムラのショート管について
ZX25R乗りが渇望してるヨシムラのショート管は一般には販売されていないのが現状。
ただ、ヨシムラはまだZX25R用のマフラーを出すらしいから今後に期待。
追記:HEPTA FORCE発売決定!!!!
引用:https://www.webike.net/magazine/bargain/bargain-exhaust/68857
例のヨシムラのショートマフラー、「HEPTA FORCE TSS」がついに市販化決定!!!!
ZX25Rが発売前の頃のインドネシアカワサキのYouTubeで見せに見せられていたあのマフラーがついに市販されるらしい。
Webikeさんのインタビューによると、サーキット用である「HEPTA FORCE TSS RACING SPEC」の製品化をしてからストリート用(車検対応)の検討を開始するらしい。
どちらにせよ、あのマフラーを手に入れられるようになるのはめっちゃアツい。
ヨシムラの続報があり次第、このブログに追記していくから定期的にチェックしてみてほしい。
今すぐチェックだ!
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ヨシムラ HEPTA FORCE TSS レーシングサイクロン
引用:https://www.webike.net/sd/24634339/
遂に出たヨシムラのショート管。
今回出たのはクローズドコース用で、音量は驚異の113dB。公道で扱う場合、法律とかは置いておいて相当な田舎じゃないと買ったところで持て余す音量だから大人しく公道仕様を待つのが吉。
価格
チタンとステンレスの二タイプが存在して、どちらもWebikeで
- ステンレス - 170,500円(税込)
- チタン - 206,800円(税込)
となっている。
ココがポイント
Akrapovic
引用:
https://news.webike.net/2020/08/04/186449/
みんな大好きアクラポビッチ。ZX25RのはカワサキとコラボしたみたいでマフラーにNinja ZX-25Rって書いてある。いい感じ。
ただアクラポビッチもショートじゃない
純正のデザインが良すぎるのが悪いんだけどショートじゃないと満足できない体にされてしまった。
ショート管にこだわらないならアクラポビッチの黒色のマフラーと銀色のパイプで引き締まった印象を受けるとてもいいデザイン。特にZX25Rの黒とは相性がよさそう。
アクラポビッチも安心と信頼
日本のメーカーじゃないけどアクラポビッチにはそんなこと関係なく圧倒的な信頼がある。というかカワサキと共同開発したらしいし間違いあるわけない。性能も折り紙付き。これもサーキットではガッツリ走りたいし公道も走りたい人におすすめ。
圧倒的高価格
217,800円(税込)
ZX-25Rのマフラーはすべてが四気筒のフルエキゾーストとかいう価格爆発のハッピーセット。いと仕方ない。
もうコケさせない…
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BEET
引用:http://www.beet.co.jp/kawasaki/ninja-zx25r/
青色に輝くチタンが美しいマフラー。
ZX25Rに用意されてるNASSERT Evolution TypeⅡは2019年に鈴鹿8耐でカワサキが優勝した時と同形状らしい。かっこいい。
一目見てBEETとわかる
この色のマフラーを見たら一目でBEETってわかる。音も動画でしか聞いたことないけどいい感じ。ビートの青色はバチバチカスタムしてる感じが出て好き。
お値段も…
国産でここまでの実績があるから仕方ないことではあるんだけど、
195,000円(税別)
値段に関しては平均的な価格帯。ほかの車種と比べると高くはあるけど平均的。だから私はZX-25R。
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OverRacing
引用:https://www.over.co.jp/information/222/
ZX25Rのフルエキ界隈のダークホース。少し長めではあるもののここにきて初めてのショート管。エキパイのチタンの青い焼き色が非常にエチチ。あと、音についても他のマフラーに比べて規制値のギリギリを攻めているのも特徴。
H2Rみのあるシンプルなデザイン
スラッシュカットされた鋭利なメガホンマフラーに排気口にはハニカムメッシュがはられている。実はH2の競技用モデルであるH2Rもこのメガホンタイプで、純正のH2Rのマフラーに似た見た目をしている。
サイレンサーにはおしゃれな感じにOver Racingって書いてあるのもかっこいい。
ZX-25Rのデザインにしっかり調和させられていて、非常に人気の高いマフラーなんだ。
ちゃんと公道も対応
H2Rのマフラーみたいなデザインしてるショート管だけどガッツリ政府公認。安心して公道を走れるからとってもいい。
音に関しては今回紹介する中の政府公認マフラーで最も攻めている音量。OverRacingを付けたZX-25Rの排気音は実際に聞いたことがあるんだけど、はじめは非対応かと思うほど。音質、音量共に◎。
お値段はもう仕方ない
198,000円(税込)
どこもこんな値段してるしもう仕方ない。スリップオンマフラーを見慣れた俺たちにとっては高いかもしれないけどこれが業界水準。
そろそろお財布のひもを緩めよう。
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Trick Star
トリックスターからはZX25RにおなじみのIKAZUCHIが用意される。Youtubeとかで他のバイクにつけられているトリックスターは絶対に見たことがあると思う。
4色のラインナップ
- 焼き色チタン
- ブラック
- 焼きステンレスカーボン
- ステンレスカーボン
よく見るいつもの青い焼き色チタンもかっこいいけど、個人的にブラックも引き締まっていてかっこいいと思う。あまり見た目をうるさくしたくない人はブラックにしてシックにまとめるのもあり。
ステンレスカーボンも鏡のような印象でめちゃくちゃ綺麗。傷ついたらすぐわかりそう。でも超かっこいい。
気になるお値段
値段はブラックエディションが最も高くて218,000円(税別)
次点で青色焼きチタンのいつものが208,000円(税別)
最後にステンレスカーボン系が188,000円、178,000円と続く。
ラインナップが豊富な分他より自分に合った値段のものを選べるのも魅力。
排気音
Ninja ZX-25R 政府認証フルエキゾーストマフラーIKAZUCHI / エキゾーストサウンドチェック - YouTube
Pro Liner
中間パイプの取り外しで長さを変えられる可変マフラー
このフルエキマフラーの面白いところが、排気管を取り外すことでマフラーの長さを調整できること。ショートマフラーが好きな人は短くして普通目のシルエットが好きな人は長くして好きな長さにできる。
都会的で独特なデザイン
デザインも特徴的で、マフラーの先にカーボンのカバーみたいなのがついているから他のマフラーと違う独特で都会的な新しいデザインをしてる。
もともと都会的で近代的なデザインをしてるZX25Rにはよく似合うデザインだと思う。
インドネシア製で安い
80,000円
ここまで見てきて金銭感覚を狂いに狂わされた人たちはすぐに買えそうな値段。
インドネシアの比較的新しいメーカーが作ってるだけあってフルエキゾーストのくせに80,000円を切るぶっちぎりの価格。国内フルエキゾーストマフラーを2,3本買えそう。さすが途上国。
作りはよくなさそう
ただマフラーの作りはあまりよくなさそう。車検適合品でもないからあまりおすすめはできない。見た目で買うと後悔する感じだから買うなら覚悟してから買うべき。
噂によると多少加工しないと付かないとかねじが付属しないとかもあるっぽい。
排気音
R9 Exhaust
引用:https://news.webike.net/2020/08/13/186896/
インドネシアからもうひと選手。ただこっちはPro Linerと違ってレースとかもしっかりやってて品質管理とかもしっかりしてるっぽい。
しっかりショート管
インドネシア系は規制が緩いのかしっかりショート管。
デザインも日本製ほど高級感は感じないものの、ステンレスのサイレンサーにカーボンのヘッドカバーで出来てるからシンプルな感じで悪くない。
デシベルキラー付属
途上国マフラーは基本的にめっちゃうるさいイメージがあるんだけど、R9Exhaustは減音用のバッフルみたいなものを用意している。
ご近所トラブルを回避するためにもなるべく静かでいい音をならしたいからこれは魅力的。
お安いお値段
106,220円(税込)
日本製の20万円に比べて約半分の価格。お財布にとってもやさしい。途上国のマフラーを買う大きなメリット。ただ、もちろん安いだけの覚悟は必要。品質は日本のものと比べれば全然よくないし、アフターサービスも全く受けられないと思っておいた方がいい。
でもやっぱり安いのは正義。
排気音
モリワキエンジニアリング(追記)
引用:
https://twitter.com/moriwakimen?lang=ja
前々から噂されてたモリワキ。ついにショート管で公道仕様を出すっぽい。
すでに認証試験には通ってるらしくて、予約しといたら2021年の1月下旬くらいに届くらしい。
ただ、まだ予約に関しての話は出てないから気長に待とう(どうしても欲しい人は電話してみるといいことが起きるかも)
ショート管なモリワキマフラー
待望のショート管。
ショート管以外の社外マフラーを考えてない人にとっては大事な選択肢の一つになる。
モリワキは何パターンかの色を用意してくれてるから好みの色を選べるのもいいところ。
スペック・価格
音量→近接 93dB/加速 80dB
重量→5.3㎏
価格→ 236,500(税込)
排気音
ZX-25R純正タイヤで攻めてませんか?
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Austin Racing(追記)
Austin Racingはイギリスのマフラーメーカーで、MotoGPでも使われてるガチなマフラーメーカー。
ラインナップとしてはGP1/R/RR、GP2/R、V3がある。パイプを真っ黒にできるのも珍しい点。その実力は折り紙付き。
見た目だけなら最強のマフラー
あまり聞かないかもしれないけど、マフラーの形はSCプロジェクトのような円筒形。しかもZX25R用に至ってはショートマフラーと、刺さる人には刺さる最高のデザインと実績を兼ね備えている。
しっかりとしたメーカーなだけあって、質感が非常に高いのもポイント。レーザー刻印されたロゴに、一目見て削り出しとわかるエンドチップ。ZX25Rの車体に引けを取らない豪華さでとにかくかっこいい。(値段も国内メーカーに比べれば良心的)
ヨシムラのHEPTA FORCEが出る前はショート管なら選択肢はコレしかないほどの最強の見た目を誇る。もちろんHEPTA FORCEに比べても遜色ない見た目。
超爆音
ただ、Austin Racingのマフラーには一つ癖があって、無茶苦茶な爆音だということ(公式サイトにも比類なき音と書いている)。数ある爆音マフラーの中でも特にうるさいと言われていて、良識のない人でさえ使うのをためらうほど。
公式サイトに書いてある音量だと意外と低いやんけ!ってなるかもしれないけど、低めの回転数での音量が記載されているから注意。
とはいえクローズドコースで使う分には爆音マフラーも許されるから、レース用としてならその実力と圧倒的な見た目で最高の選択肢になりうる。
GP1とGP2には申し訳程度ではあるもののバッフルが付属しているからこれで自分の耳を労わろう。
エキパイは付属しない
エキパイがないことには注意しよう。エキパイはないから純正のマフラーをぶった切って自分で用意しなければならない。
もちろん最初からついているものをぶった切ってしまうのもアリなんだけど、個人的にはオススメできない。
非常に爆音なことから、一週間もつければ飽きるか近所に注意される可能性が高い。こうなってしまうとZX-25Rに乗れなくなってしまうから、できればヤフオクかメルカリで純正マフラーを仕入れてから加工を施したいところ。
今あるZX-25R用フルエキ
いかがだっただろうか。
今回はZX25R用のフルエキゾーストマフラーを主に取り扱った。でもZX25Rは純正マフラーがすでにかっこいいから、下手に変える必要はまずない。
レースを少しでも速く走りたくて軽量化したいとか、もっとかっこいい見た目にしたいとかがどうしてもあれば今回紹介した中から自分で深く調べてみたりして検討することをおすすめする。
多分今回紹介したのが今あるZX25R向けのマフラーのすべてだから基本的にはこの中から探して問題ないと思う。
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