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【容量で迷う】モバイルバッテリーは10000mAhと20000mAhどっちを選ぶ?

モバイルバッテリーを買おうとすると、10000mAhと20000mAhが並んでる。数字は倍。じゃあ大きいほうでいいじゃん、となりそうなんだけど、毎日持ち歩く物なので重さも無視できない。

俺なら、スマホ一台を日中に補充して、夜には家で充電できるなら10000mAh。充電できない時間が長い、二台以上に使うなら20000mAhから選ぶ。

「念のため」で増やした荷物は、電池を使わなかった日にもちゃんと重い。

10000mAhは、毎日持ち歩く一台用に

昼休みや帰り道に減ったスマホの電池を足したい。休日の外出で、夕方まで残量を気にしたくない。こういう使い方なら、まず10000mAhが候補になる。

家を出る前にスマホを充電して、足りないぶんを途中で補う。毎回ゼロから満タンにする必要もないので、使い方を考えると意外と足りることも多い。

もちろん、動画をずっと撮る日と、時々連絡を返す日では減り方が違う。普段の帰宅時に何%くらい残ってるかを見ておくと、「なんとなく大容量」から一歩進める。

机の上でスマートフォンと小型のモバイルバッテリーをケーブルで接続した様子
持ち歩くものは、バッテリーとケーブルの組み合わせで考える。接続の参考写真。

20000mAhは、補充する回数と台数が多い人向け

キャンプや長い移動で、コンセントに戻れない。スマホに加えて別の機器も充電したい。二人ぶんを一つのバッテリーでまかないたい。こういう場面では20000mAhの余裕がありがたい。

反対に、旅行でも毎晩ホテルで充電できて、昼間の補充は少しだけなら、泊数だけで20000mAhを選ぶ必要はない。

見るのは「何泊するか」より、次にコンセントを使えるまでにどれだけ充電するかだ。

10000÷スマホの容量で、充電回数は出ない

5000mAhのスマホだから、10000mAhならちょうど2回。これは見た目ほど簡単な計算じゃない。

モバイルバッテリーの表示容量を、そのまま全部スマホへ移せるわけじゃないからだ。電圧を変えるときや充電するときにロスがあるし、充電中にスマホを使えば、その間も電気を消費する。

メーカーの「スマホ約○回分」も、対象機種と条件をセットで見よう。自分のスマホで同じ回数になるとは限らない。容量の違いを比べる目安にはなるけど、残り一回をきっちり使い切る旅程を組むのはおすすめしない。

実物で比べると、容量以外も結構違う

具体例として、USB-Cケーブルが一体になったAnker Zoloを二つ並べてみる。同じシリーズでも、容量と一緒に出力や本体サイズが変わる。

仕様 10000mAh・30W 20000mAh・45W
型番(黒) A1688012 A1689013
重さ 約212g 約365g
サイズ 約109 × 65 × 25mm 約120 × 70 × 30mm
USB-C単独出力 最大30W 最大45W
本体への入力 最大20W 最大30W
Anker Zolo 10000mAh・30Wは約212g、20000mAh・45Wは約365g。重さの差は約153gを示す棒グラフ
今回の2製品は、容量が倍で重さは約153g増える。メーカー公表値の比較。

重さの差は約153g。この二つの場合、容量が倍でも重さまで倍にはならないけど、毎日持つなら気になる差だと思う。

ここに書いた数字は、この2製品のメーカー公表値。10000mAhなら全部212g、20000mAhなら全部45W、という話じゃない。別の商品を選ぶなら、容量の隣にある重さと出力も見ておこう。

普段用の候補:10000mAh・30W

スマホ中心で、持ち歩きやすさを優先するならこちら。USB-Cケーブルが一体なので、対応するスマホならケーブルを一本別に持つ手間が減る。Lightningの機種には、別途対応ケーブルが必要だ。

余裕を持ちたい候補:20000mAh・45W

複数回の補充や、充電する台数を増やすならこちら。紹介してるのは45W版なので、同じ20000mAhでも30W版と混ぜないように。

mAhが大きくても、充電が速いとは限らない

容量は蓄えられる電気の量で、Wは充電時の出力を見る数字。大容量のタンクでも、出口が細ければ一度にたくさん出てこない。そんな感じだ。

モバイルバッテリーの容量mAhと、充電時の出力Wの役割を比較
容量と出力は別の数字。大容量でも、充電が速いとは限らない。

急速充電したいなら、バッテリーの出力だけじゃなく、スマホ側とケーブル側の対応も揃える。複数の端子を同時に使うときは、各端子へ出せるW数が変わることもある。

ノートPCまで充電したいなら、なおさら容量だけで選ばないように。PCが必要とするUSB-C充電の出力・条件と、バッテリーが出せる電力を合わせて確認しよう。

あと、バッテリー本体へ充電する側の入力も大事だ。大きいものを買ったのに、手持ちの低出力な充電器でなかなか満タンにならない、という組み合わせは避けたい。

毎日持つなら、使うぶんの容量を選ぼう

日常のスマホ一台用なら10000mAh。コンセントが遠い日や、複数台をまかなうなら20000mAh。まずはそこから、自分が持てる重さに落とし込むのがいいと思う。

たまの電池切れを外出先の充電やレンタルでしのぎたい場合は、使える場所も別にまとめてる。

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大容量を買っても、重くて家に置いてきたら外では0mAhだ。持って歩くところまで含めて選ぼう。

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