節約術

【電子レンジの掃除】こするな。蒸気でふやかせ【放置20分】

飛び散った汚れが固まってる

カレーを温めたときの飛沫が、庫内で焼き付いてる。こすっても落ちない。

ここで力を入れると内側を傷つける。電子レンジの掃除は、こするんじゃなく、ふやかす。

しかもレンジ自身にふやかす作業をやらせられる。これが一番楽な方法になる。

基本のやり方:蒸気で浮かせる

電子レンジ
画像:Kent Madsen/CC BY-SA 2.0(Wikimedia Commons)

1. 耐熱容器に水200mlを入れる

2. 重曹を大さじ1溶かす

3. 500Wで5分ほど加熱

4. 扉を開けずに、20分そのまま放置(ここが重要)

5. 冷めてから、残った液で庫内を拭く

蒸気が庫内に充満して、固まった汚れがふやける。放置している20分が実作業で、こっちは何もしなくていい。

重曹が入ることで、油汚れ(酸性)を中和して落としやすくなる。

汚れの種類で使い分ける

油汚れ、食品の飛沫 → 重曹(アルカリ)

魚や生ごみのような臭い → クエン酸(酸性)。同じ手順でクエン酸を溶かす

水垢っぽい白い付着 → クエン酸

匂いだけ取りたい → レモンやみかんの皮を水と一緒に加熱する。柑橘の香りが残る

どちらも同時に使わない。中和して効かなくなる。

やってはいけないこと

台所
画像:Hajime NAKANO from Tokyo, Japan/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)
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研磨剤入りのクレンザーやメラミンスポンジで庫内をこする。内側のコーティングが削れる。削れた面は汚れが付きやすくなって、次から落ちにくくなる。

金たわし。論外。

扉のパッキンを強くこする。ここが傷むと、マイクロ波が漏れる可能性がある。拭くだけにする。

天井の奥にある部品をいじる。マイカ板(雲母の板)という部品が付いていることがある。ここを濡らしすぎたり、剥がしたりすると故障の原因になる。汚れていても、乾いた布で軽く拭く程度に留める。

中に何も入れずに加熱する。空焚きになって壊れる。掃除で扉を開け閉めしているときにやりがちになる。

回転皿とローラーは外して洗う

外せる部品は外したほうが早い。

ガラスの回転皿は食器と同じように洗える。ただし熱いうちに水をかけると割れる。冷めてから。

下のローラー(回転リング)も外れる。ここに汁が溜まって、それが臭いの元になっていることが多い。

フラットタイプなら、そのまま拭く。

焦げ付いて取れないとき

重曹
画像:Anonyme/CC0(Wikimedia Commons)

蒸気でふやかしても落ちないなら、もう一度同じことをやる。一度で無理なら二度目でたいてい落ちる。

それでもダメなら、重曹を水で練ってペースト状にして、汚れに乗せて30分置く。そのあと柔らかい布で拭く。

これで落ちない焦げは、削るしかない領域になる。ただし削るとコーティングが傷むので、諦めて許容するほうが結果的に長持ちする。

溜めなければ楽

結局これになる。

使ったあと、庫内が温かいうちに一拭き。この状態が一番汚れが緩い。10秒で終わる。

ラップをかけて温める。飛沫が飛ばない。

受け皿を敷く。汁物はこれで大半が防げる。

掃除でも整備でも同じで、放置した分だけ落とす手間が増えるという構造は共通してる。

覚えるのは一つ

こするな、ふやかせ。

水と重曹を入れて5分回して20分放置する。この間、こっちは何もしない。掃除の労力を機械に肩代わりさせるのが、この題材の正解だと思う。

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