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【教習所で詰んだ】バイクの卒検で落ちる4か所を徹底解説

同じところで落ち続ける

教習
画像:FOTO:Fortepan — ID 87214: Adományozó/Donor: Urbán Tamás./CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

教習所で伸び悩むと、だいたい原因が一つに絞られてる。

そして厄介なのは、教官のアドバイスが自分の状態と噛み合ってないことがある点だ。「もっとリラックスして」と言われても、リラックスの仕方が分からないから困ってる。

引っかかる場所はほぼ決まってる。一本橋、スラローム、急制動、そして小回り。この4つだ。

順番に、何が起きてるかと直し方を書く。

1. 一本橋から落ちる

教習
画像:U.S. Navy photo by Joel Diller/Public domain(Wikimedia Commons)

一番多い脱落ポイントだと思う。

落ちる人の共通点がはっきりしてて、下を見てる。橋の上、自分の前輪のあたりを見てる。

バイクは見てるほうへ行く。目の前を見てると、目の前の小さなズレに反応し続けることになって、修正が修正を呼ぶ。

直し方は一個で、橋を降りた先を見る。橋の出口じゃなく、その先の地面。これだけで安定する人がかなりいる。

そのうえで、速度を落とす仕事はニーグリップとリアブレーキに任せる。アクセルは一定のまま、リアブレーキで速度を作る。アクセルで速度を調整しようとすると、駆動が抜けた瞬間にふらつく。

タイムが足りないなら、まず落ちないことを優先していい。減点は喰らうけど、脱輪は一発で終わる。

2. スラロームでパイロンに当たる

スラローム
画像:U.S. Navy photo by Joel Diller/Public domain(Wikimedia Commons)

当たる人は、パイロンを見てる。

一本橋と同じ構造の問題になる。避けたい対象を見ると、そこへ行く。見るべきは次の次のパイロンの向こう側になる。

もう一つ、当たる人はハンドルで避けようとしてることが多い。スラロームはバイクを倒して起こす動作の連続で、ハンドルを切って曲がる競技じゃない。

倒すきっかけはアクセルを閉じること、起こすきっかけは開けること。閉じて曲がって、開けて起こす。このリズムができると、勝手にタイムが出る。

怖いなら速度を落としていい。当たらないことを先に作る。

3. 急制動で止まりきれない、または転ぶ

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画像:Herzi Pinki/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
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ここは失敗の形が二つある。

止まりきれない場合。指定速度に達するのが遅くて、慌ててブレーキが遅れてる。速度は早めに作って、パイロンの手前で安定させておく。

ロックして転ぶ場合。フロントを一気に握ってる。前輪に荷重が乗る前に握ると、荷重が足りない状態でロックする。

やることは、握る前にほんの一瞬だけ前へ荷重を移す。軽く当ててからグッと握る。二段階になる。この間にフロントフォークが縮んで、タイヤが路面に押し付けられる。そこから初めて強く握れる。

リアブレーキも一緒に踏む。リアは制動力そのものより、車体を安定させる役目が大きい。

ABS付きの車両なら、ロックしたときの挙動が変わる。握り切ってもロックしないので、教習車と自分のバイクで感覚が違うことがある。

4. 小回りとUターンで足が出る

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画像:Philafrenzy/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

検定というより、乗れてるかどうかがここに出る。

低速で車体を寝かせると倒れる。だからリアブレーキで駆動を受け止めながら、半クラで前へ進める力を作る。アクセルは開けたまま、リアブレーキで速度を殺す。

この「アクセルを開けながらブレーキを踏む」が、日常の感覚と逆なので難しい。ただ、これができると低速が一気に安定する。

半クラを長く使うのでクラッチには優しくないんだけど、教習期間くらいなら気にしなくていい。

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全部に共通してる一個

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画像:Philafrenzy/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

書いてて気づくと思うんだけど、4つのうち3つが視線の話になってる。

一本橋もスラロームも小回りも、原因は「近くを見てる」で説明がつく。逆に言えば、視線を直すと3つ同時に良くなる可能性がある。

だから直す順番としては、視線が最初でいい。技術的に難しいことは何もないし、その日から試せる。

これは免許を取った後もずっと効いてくる。

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補習が続いても、それは普通

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画像:Emilius123/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

最後に一つ。

規定時限で終わらない人はかなり多い。とくに大型で、車体が重くて取り回しに慣れるまで時間がかかる場合は普通に延びる。

延びたぶん金はかかるけど、公道に出てから覚えるより圧倒的に安い。教習所は転んでも死なない場所で、そういう場所は他にほとんどない。

そこで転んでおけるのは、実はかなり恵まれた状況だと思う。

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