節約術

【サブスクの解約忘れ】止めるより契約時に仕込め【年3万の差】

明細を見て初めて気づく

カードの明細に、見覚えのない月額が並んでる。

無料期間で試したサービス。一度しか使ってない動画配信。名前も思い出せないアプリ。

気づいた時点で、たいてい何ヶ月分か払ってる。そして「今月分は返ってこない」と言われて終わる。

対策は2つに分かれる。今あるものを洗い出すのと、次から忘れない仕組みを作ること。

まず全部洗い出す

カード明細
画像:Shixart1985/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

思い出そうとしても出てこない。明細から逆算する。

クレジットカードの明細を、直近12ヶ月ぶんまとめて見る。月1回や年1回の請求を全部書き出す。年額のものは1年遡らないと出てこないので、12ヶ月分が要る。

キャリア決済の明細も見る。カードとは別に立っていることがある。

AppleとGoogleのアカウント。アプリ内のサブスクはここにまとまってる。

  • iPhone:設定 → 自分の名前 → サブスクリプション
  • Android:Google Play → プロフィール → お支払いと定期購入

Amazonのアカウントサービス。Prime以外にも、Kindle Unlimited やチャンネル登録が別で立っている。

PayPalを使っているなら、そこの定期支払い。カード明細では「PayPal」としか出ないので見落とす。

この5か所を見れば、大体は拾える。

解約できないパターン

アプリ画面
画像:Zcarstvnz Note the uploaders/authors listed above./CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

洗い出した後に詰まるやつ。

アカウントにログインできない。メールアドレスもパスワードも忘れた。この場合はサポートに問い合わせるか、カード会社に相談する。

解約導線が分かりにくい。アプリからは解約できず、ブラウザからしかできないサービスがある。逆もある。「サービス名 解約」で調べたほうが早い。

カードを止めれば解決、ではない。カードを止めても契約自体は残る。未払いとして請求が続くことがあるので、解約手続きをしてからカードを外す。

次から忘れない仕組み

カレンダー
画像:Viajaste/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

洗い出しは一度きりの作業で、本題はこっち。

契約した瞬間にカレンダーへ入れる

無料期間の終了日の2日前に通知を設定する。

無料期間が「30日間」なら、その日に登録日から数えて入れる。登録した直後にやる。後でやると忘れる。

これが一番効く。作業は30秒で、確実に止まる。

支払い方法を1つに寄せる

サブスク専用のカードか、決済手段を1つに決める。明細を1か所で見られるようになる。

分散していると洗い出し自体が面倒になって、結果として放置する。

年1回、日を決めて棚卸しする

誕生日でも年始でもいい。日を決めて明細を見る。

続けるものと止めるものを判断する。「使ってないけど、いつか使うかも」は止める側でいい。必要になったらまた入れる。

使っているかを数字で見る

「先月何回使ったか」を思い出せないサービスは、たぶん使っていない。

月額1,000円のサービスを月1回しか使っていないなら、1回1,000円になる。単発で買ったほうが安いことが多い。

止めるべきかの判断

家計
画像:Divyakantl/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

迷ったときの基準。

状況判断
先月一度も開いていない止める
月1回未満都度課金と比較する
家族や同居人と共有できるプラン変更で下げられることがある
年払いにすると安い、かつ確実に使う年払いへ切り替える
「いつか使う」止める。必要になったら入り直せる

最後の行が一番大事だと思ってる。サブスクはいつでも入り直せる。止めることの損失は、思っているより小さい。

金額の感覚

家計
画像:Максим19810/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

月500円のサービスを5つ持つと月2,500円、年3万円になる。

1つ1つは安く見えるので気づかない。合計で見ると判断が変わる。

洗い出しの作業を面倒に感じるなら、そこに年3万円がかかっているかもしれない、と思って始めるといい。

食費の記事でも同じことを書いたけど、削るのは使っている分じゃなく、考えずに払っている分のほうだ。

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やることは2つ

明細12ヶ月ぶんを見て洗い出す。一度だけ。

契約した瞬間にカレンダーへ終了日を入れる。これから毎回。

後者を習慣にすれば、前者はもう二度とやらなくて済む。

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