ガジェット 節約術

【ロボット掃除機はいらない?】片付けられない人ほど動かない

掃除が面倒だから買う、が失敗する

「掃除する時間がない」「面倒くさい」。だからロボット掃除機を買う。

そして床に物があって、動けない。

先に結論を書くと、ロボット掃除機は「掃除を代行する機械」じゃなく「片付いた床を維持する機械」になる。順番が逆だと機能しない。

動くための条件

掃除
画像:Shixart1985/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

床に物がないこと。これが全て。

充電ケーブル、脱いだ服、鞄、雑誌、コード類。これらがあると、絡まって止まるか、避けて掃除しない。

つまり走らせる前に床の物をどけるという作業が毎回発生する。この作業ができる人は、そもそも掃除もできる。

逆に言うと、床が片付いている家では圧倒的に効く。毎日勝手に走って、床が常に綺麗になる。

向いている条件

床に物を置かない習慣がある。

部屋が広い。面積が大きいほど、手でやる負担が減る。

フローリング中心。厚いラグや畳の段差は苦手な機種がある。

ペットや小さい子どもがいる。毛や食べこぼしが毎日出るので、毎日走る価値が出る。

家を空ける時間が長い。留守中に走らせられる。

段差が少ない間取り。

向いていない条件

掃除
画像:Shixart1985/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

ワンルームで、床に物がある。どける手間のほうが掃除より大きい。

部屋が狭い。6畳なら、手でやったほうが早いことが多い。クイックルワイパーで2分になる。

畳、厚いラグ、コード類が多い。

在宅時間が長い。動作音が気になる。留守中に走らせられないと、価値が半減する。

階段がある。階をまたげない。複数台か、持ち運びが要る。

期待とのズレ

掃除
画像:Thomas Quine/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

隅と角は苦手。丸い機種は特に。結局、隅は手でやる。

吸引力は普通の掃除機に劣る機種が多い。毎日走ることで補う設計になっている。

メンテナンスが要る。ダストボックスの清掃、ブラシに絡まった髪の毛の除去、センサーの拭き取り。週1回程度。

自動ゴミ収集ステーション付きならダストボックスの手間は減るが、本体価格が上がる。

「買えば掃除から解放される」ではなく「掃除の種類が変わる」が実態になる。

代替案

掃除
画像:Bjoertvedt/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

クイックルワイパー。ワンルームなら2分で終わる。数百円。本気でこれで足りることが多い。

スティック掃除機。充電式で軽い。気づいたときにすぐ使える。「出すのが面倒」という掃除しない理由が消える。

床に物を置かない。これが実は一番効く。物が無ければ埃も溜まりにくいし、掃除の頻度が落ちる。

掃除の頻度を決める。週1回、曜日を固定する。仕組みで解決する方向。

家電で解決しないこともある

掃除
画像:Geoff Peters from Vancouver, BC, Canada/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

食洗機の記事でも書いたけど、家電は設置条件と生活パターンで価値が決まる。

食洗機
【食洗機はいらない?】設置できるかを確認してから悩め【まず測れ】

「時短家電」として勧められる 三種の神器と言われる。ドラム式洗濯機、ロボット掃除機、そして食洗機。 買えば楽になる。それは概ね本当だと思う。問題は買っても置けないことがあることになる。 先に結論を書く ...

続きを見る

食洗機は「置けるか」で半分決まる。ロボット掃除機は「床が片付いているか」で決まる。

そして共通しているのは、「面倒だから買う」が一番外しやすい動機だということになる。面倒の中身が「作業そのもの」なら機械が解決するが、「始めるのが億劫」なら機械を置いても始まらない。

判断はこうなる

コードレス掃除機
画像:Shixart1985/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)
ナマケモノ。かわいい
【やる気が出ない…】←実はコレ、換気怠ったやつの末路wwwwww

どうもほおじろです。 やる気が出ない。わかる。 それで何となく自分に危機感を覚えて「やる気 出ない」と検索。すこぶる偉い。 なんだかやる気が出ない 多分、全人類の人が経験したことがあるのがこの微妙にウ ...

続きを見る

1. 今、床に物があるか。あるなら、まずそこを片付ける

2. 片付けた状態を維持できるか。できないなら買っても動かない

3. 部屋が6畳程度なら、クイックルワイパーで足りないか考える

4. ペット・子ども・広い家なら、価値が高い

買う前に1週間、床に物を置かない生活を試す。それができたなら、ロボット掃除機は効く。できなかったなら、買っても同じことになる。

数万円の判断としては、1週間試すほうが安い。

-ガジェット, 節約術