アプリが5個入ってる
レジで「アプリありますか」と聞かれる。入れる。ポイントが貯まる。
気づくとスマホにポイントアプリが5個あって、それぞれ数百ポイント貯まっている。使わないまま期限が切れる。
先に結論を書くと、ポイ活には「やって損なもの」と「やる価値があるもの」がはっきり分かれてる。分ける基準は時給換算になる。
時給で切る

判断はこれだけでいい。
その作業に何分かけて、何円分もらえたか。
時給500円を下回るなら、やらない。アルバイトより安い時間の使い方になる。
具体的に当てはめる。
| 種類 | 手間 | 見返り | 時給換算 |
|---|---|---|---|
| 決済をまとめる | 0分 | 0.5〜1% | 無限大 |
| クレカの年会費無料枠 | 0分 | 数千円/年 | 高い |
| レシート撮影 | 1回30秒 | 1〜10円 | 数百円 |
| 広告動画を見る | 30秒 | 1〜3円 | 200円以下 |
| アンケート回答 | 5〜10分 | 10〜50円 | 300円以下 |
| ゲームで条件達成 | 数時間 | 数百〜数千円 | 低い |
| 高額案件(口座開設等) | 30分 | 5,000〜20,000円 | 高い |
上と下は価値がある。真ん中が全部無駄になる。
やる価値があるもの

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手間ゼロで貯まるもの。
決済手段を1つにまとめる。同じ買い物をするなら、還元率の高い1枚に寄せるだけで貯まる。追加の作業がゼロなので、時給換算が計算不能なほど高い。
普段使う店のアプリだけ入れる。週2回行くコンビニのアプリは入れる価値がある。年1回のドラッグストアは要らない。
高単価の単発案件。証券口座の開設、クレカ発行で数千〜2万円。30分で1万円なら時給2万円になる。
ただし高額案件には条件が付く。「発行後に◯円利用」「◯ヶ月保有」など。条件を読まずにやると達成できない。そして口座やカードを増やすと管理が増える。
やらないほうがいいもの
広告動画を見て1円。30秒で1円なら時給120円になる。
毎日ログインして数ポイント。習慣化するぶん、失う時間が積み上がる。
アンケートで10円。5分かかるなら時給120円。
ゲーム案件。数時間やって数百円のことがある。
「無料だから損はしない」という理屈は間違っている。時間を払っている。時間は戻らない。
ポイントの落とし穴

期限がある。貯めているうちに切れる。貯めずに使うのが基本になる。
改悪される。還元率は下がることがある。ポイント目当てで選んだサービスが、改定後に意味を失う。
ポイントのために買う。これが最悪のパターンになる。1,000円の買い物で50ポイント貯めるより、買わないほうが950円得になる。
分散する。5種類に1,000ポイントずつあるより、1種類に5,000ポイントあるほうが使える。
一番効くのは固定費

金の話をするなら、順番がある。
固定費を1つ見直すほうが、ポイ活1年分より大きい。
- サブスクを1つ解約:年6,000〜12,000円
- 携帯を見直す:年数万円
- 保険を見直す:年数万円
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ポイ活は「やった感」が出やすい。毎日ポイントが増えるので、進んでいる実感がある。ただし額としては固定費の見直しに勝てない。
実感と金額が一致しないので、順番を間違えやすい領域になる。
やるならこう

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1. 決済を1つにまとめる(手間ゼロ。ここだけで大半が取れる)
2. 週1回以上行く店のアプリだけ入れる
3. 高単価の単発案件は、条件を読んでからやる
4. 時給500円を下回る作業は全部やめる
5. 貯めずに使う
4番でアプリの大半が消える。消えて困らないなら、それは元々意味がなかったということになる。
ポイ活が意味ないんじゃなく、意味がない部分に時間を使っているというのが正確なところだと思う。
